#キネマ旬報 #ベスト・テン #広末涼子 #あちらにいる鬼 #コンフィデンスマンJP

「2022年第96回キネマ旬報ベスト・テン」の助演女優賞は「あちらにいる鬼」「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」「コンフィデンスマンJP 英雄編」により広末涼子さんが受賞しました。

【広末涼子さんのその他の作品はこちら】
https://www.kinejun.com/person/view/136434

【映画「あちらにいる鬼」について】
1966年春。作家・長内みはる(寺島しのぶ)は、徳島の講演会で気鋭の小説家・白木篤郎(豊川悦司)と出会う。これをきっかけに、共に妻子やパートナーがありながらも、男女の関係になる2人。クリスマスの夜でさえ、身重の妻・笙子(広末涼子)と長女・海里を置いて、みはると過ごす篤郎。それでも、笙子は篤郎がノートに殴り書きする原稿を清書する自分の役目を守っていた。そればかりか、実は篤郎名義の短編のいくつかは笙子がひとりで書いたものだった。だが、夫から執筆を勧められても、“あなたの名前で出してちょうだい”と返すばかりの笙子。やがて関係が長くなると、篤郎は他の女たちの気配をみはるに隠さなくなる。京都で役者の青年(佐野岳)と行きずりの一夜を過ごしてみたものの、みはるの心は晴れない。出会った頃のような情熱は、みはるからも篤郎からも失われかけていた。そんなある日、篤郎はみはるを連れて少年期を過ごした長崎・崎戸に近い廃坑の島を巡る。“ここに連れてきたのは、嫁さんのほかにあんたがはじめてだよ”と言われ、“出家しようと思ってるの”と告げるみはる。男と女でいられる最後の夜。ふたりは一緒に風呂に入り、篤郎は慈しむようにみはるの髪を洗う。風呂上がりに、“あなたがまず切って”と請われた篤郎は、誰よりも先にみはるの長い髪を切る。1973年11月、得度式。みはるは出家する。髪の毛を剃り上げ、“寂光”となったみはるに、篤郎は自分をここによこしたのは妻だと明かす。寂光の心の中に湧き起こる笙子への共感。一方、笙子は夫の帰宅前、ある決意を胸に秘め、建築会社を経営する篤郎の友人・秦(村上淳)を訪ねていた。数年後、白木家の新居で笙子の手料理を囲んで夫妻や娘ふたりと団欒した寂光は帰り際、笙子に“ありがとうございました”と伝える。穏やかな決着を迎えたように見えた彼らの物語。だが、その最終章は18年後に訪れる……。

https://www.kinejun.com/cinema/view/97401

【映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」について】
瀬戸内海の離島。日本有数の資産家・蓮壁千鶴男(西村まさ彦)が、莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。蓮壁千鶴男は死の直前、美しき娘・紅(新木優子)の誘拐未遂事件の犯人捜索を若宮に依頼していた。真相を探るため、ある閉ざされた島に降り立つ獅子雄と若宮。二人を待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、犬の遠吠え。容疑者は、千鶴男の妻・依羅(稲森いずみ)、長男・千里(村上虹郎)、蓮壁家の使用人(椎名桔平)ら奇妙で華麗な一族の面々と、紅に想いを寄せて蓮壁家に出入りをする大学准教授(小泉孝太郎)、リフォーム業者(広末涼子)などうそを重ねる怪しき関係者たち。やがて島に伝わる呪いが囁かれると、新たな事件が連鎖し、一人、また一人消えてゆく。底なし沼のような罠におちいる若宮。謎解きを後悔する獅子雄。これは開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか? その屋敷に、足を踏み入れてはいけない――。

https://www.kinejun.com/cinema/view/96450

【映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」について】
英雄と謳われた伝説の詐欺師・三代目ツチノコ(角野卓造)が死ぬ。ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)は、その下で腕を磨いた過去を持っていた。当代随一の腕を持つコンフィデンスマンによって密かに受け継がれるツチノコの称号をかけ、3人は真剣勝負をすることに。世界中のセレブが集まる世界遺産都市、マルタの首都ヴァレッタを舞台に、莫大な財を成し引退したスペイン人の元マフィアが所有する、幻の古代ギリシャ彫刻“踊るビーナス”を狙う。3人はそれぞれの方法でオサカナに近づくが、そこに警察とインターポールの捜査の手が迫っていた……。

https://www.kinejun.com/cinema/view/95529

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1 Comment

  1. 炎上した芸能人は、あまり謝罪しない方が問題なく活動できる傾向にある。

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