#ゆきてかへらぬ #広瀬すず #岡田将生
京都。まだ芽の出ない女優、長谷川泰子(はせがわ やすこ)は、まだ学生だった中原中也と出逢った。20 歳の泰子と 17 歳の中也。 どこか虚勢を張るふたりは、互いに惹かれ、一緒に暮らしはじめる。価値観は違う。けれども、相手を尊重できる気っ風のよさが共通していた。 東京。泰子と中也が引っ越した家を、小林秀雄がふいに訪れる。中也の詩人としての才能を誰よりも知る男。そして、中也も批評の達人である小林に一目置かれることを誇りに思っていた。 男たちの仲睦まじい様子を目の当たりにして、泰子は複雑な気持ちになる。才気あふれるクリエイターたちにどこか置いてけぼりにされたようなさみしさ。 しかし、泰子と出逢ってしまった小林もまた彼女の魅力に気づく。本物を求める批評家は新進女優にも本物を見出した。そうして、複雑でシンプルな関係がはじまる。 重ならないベクトル、刹那のすれ違い。ひとりの女が、ふたりの男に愛されること。それはアーティストたちの青春でもあった。

3 Comments

  1. 文学は苦手ですね。大正ラブロマンスですか、ついに広瀬さんもポロリするのかな。3人に演技は凄く良かったみたいやね。評価3.4なので微妙だな。ちなみにみどりの豆乳149円でしたよ。アマプラの映画に広告が入るみたいです、、、辛い。

  2. 白洲次郎は確か神戸市の政治家で外国の商売敵に臆せず対抗し市場を守った事から服装や仕草が格好いいと評判が立ったんですよ。その方が評論家の小林英夫さんと接点あったんですか。中原中也〜悲しみに…は漫画のテーマ一世風靡セピアに記憶あるのですがそれでしたんですか!

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