1986年11月24日、札幌中島体育センターで行われた坂口征二VS前田日明のシングルマッチ。
この頃の前田とは誰も闘いたくなかったのです。
1秒と耐えられない関節技に受け身の取れないスープレックス。
何といっても顔面に容赦なくハイキックを連打する危険なプロレス。
暗黙の了解を無視した前田の格闘プロレスにファンは熱狂しましたが、レスラーはたまりません。
そんななか、世界の荒鷲・坂口征二が敢然と前田戦を引き受けたのです。
この試合に至るまでの経緯も含めて、不穏試合となってしまった激闘を検証したいと思います。

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