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今回紹介するのは、 魔弾の王と戦姫 ヴァナディース 16 という本です。
次回でラストを迎える魔弾の王と戦姫、その前哨となる16巻は黒い服装を身に纏ったリムの表紙、その手に握られるのは・・・。
まず、15巻終わり際からの戦姫同士のぶつかり合いは、リーザが負傷しながらもティグルの救援によって助かります。ヴァレンティナに襲撃されたソフィーも一応はルスランの介入によって事なきを得ますが、これにより事態は混迷を深めていくことになります。エレンやリムにとっては、師と仰げるほどのユージェンを助けるため、ティグルはルスランに謁見して狩猟会を開かせますが、やはり襲撃を受けてすぐにお開きになってしまいます。
自らが王にならんと動くヴァレンティナは権謀術数を張り巡らして、前巻で死去したイルダーの息子や、10巻に登場したカザコフの息子、更にはムオジネルのクレイシュの政敵までもが挙兵してジスタート南方へと攻撃します。ティグルはガヌロンに手紙で呼び出され、ザガンへと向かいます。そんな中でエレンはフィグネリアとの戦いを迎えることになり、激戦の火蓋が切って落とされます。負傷し、追い詰められるエレン、そして助太刀するリム、ティグルと戦姫達の運命や如何に・・・という流れで17巻、最終章へつながります。
数多あるラノベの中で、この作品は特に引き込まれやすい作品だと思いますね。最後まで川口先生には走りきっていただきたいものです。
以上、興味のあるかたは、実際の商品をアマゾンなどでご確認ください。
今回は、最後までお付き合いありがとうございました。
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