アニメ23話で、鳳仙と猫猫の指が羅漢に送られていたと判明。この指切りについては、実は江戸時代の文化に由来すると日向夏先生が明かしています。一体、どんな想いが込められているのか、解説します。

【日向夏先生の発言の出典】
Web版感想欄での返信は個別リンク不可能なので返信時刻を掲載
https://novelcom.syosetu.com/impression/list/ncode/239613/
江戸時代を参考にした → 2011年 11月26日 19時25分
エキセントリック母ちゃん → 2011年 11月27日 19時09分

【江戸時代のゆびきり画像の出典】
大晦日曙草子の画像は早稲田大学図書館サイトから(6冊目の74番目の画像)
https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/he13/he13_03049/index.html
九替十年色地獄の画像は国立国会図書館デジタルコレクションから
https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/9892708/1/13

【参考文献リンク】
図書館の司書さんによる「ゆびきり」の由来の調査結果
https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?id=1000260700&page=ref_view
辞書サイト「kotobank」で「ゆびきり」の解説
https://kotobank.jp/word/%E6%8C%87%E5%88%87-145334

【素材】
立ち絵 → konnyaku様の紲星あかり立ち絵
BGM → DOVA-SYNDROME
イラスト → いらすとや、イラストAC
壁紙 → Paper-co

16 Comments

  1. 寄生獣の岩明先生も、酔っ払って、指先落としたけど生えていたって後書きに書いてたからな〜。

  2. ちなみに
    こっそり1本ずつ5人ぐらいに小指を渡してた遊女もけっこういたとか
    残り4本はどこからくすねてきたんでしょうね?

  3. 猫猫が「実の父が誰かも分からない」ではなく「父親は羅漢」であることから、やり手婆は少なくとも子供が生まれるまでは鳳仙に客を取らせなかったはずなんですよね。
    羅漢が鳳仙を迎える日が来ると信じて。でも来なかったんですよ・・・・・・。
    やり手婆は妓楼の経営者なので、ずっと客を取らせないことも、花街から逃がして自由にしてあげることも出来ないんです。あの婆さんちらっと人間味を見せる時があって好きです。

  4. 指切りげんまんのげんまんって何か調べたら、拳骨で一万回殴るって事らしいと知って怖いって思ったのを読んでて思い出した
    約束破ったら拳骨で一万回殴られてかつ針千本飲まされるって、考えたら怖いよね

  5. 才ある羅漢や羅門を目の前の利益重視により人生を変えたのは何の才も無かった羅の父親が1番悪いと思う🤔

  6. ちなみに、江戸の遊女は墓堀人足に金を渡して、埋める前の遺体から小指を調達して、
    本命以外の太客にも指を渡していたりもした。

  7. あれ?
    猫猫のあのセリフってまだ出てないんだっけ?
    もう出ちゃってる?
    記憶混乱してる💧

  8. 1クールのラストの回想の中に左手の小指が短いと思える赤子の描写と2クールOP内に猫猫の左手小指が歪にえがかれてますね。
    アニメ見てると普通に描かれてる場面もあるから設定細かいわ。

  9. ところで江戸時代の「指切りの図」で、2枚とも鉄瓶(ヤカン)を振りかざしているのはなんでだろう?

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