原作とは全く異なるレベルの原作改変で視聴者の度肝を抜き原作者をも号泣させたアニメ史に残る神回がヤバすぎた…【響けユーフォニアム第3期】【12話】【アニメ】【原作との違い】

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32 Comments

  1. このチャンネルはお世話になっているので、ちゃんとコメントします。長文でごめんない。
    個人的には改変とか改悪ってよりも、アニメの展開上腑に落ちない点が多くて怒りを通り越してもはやどうでもよくなりました。
    ここまで納得がいかず、イライラさせてくれるという意味では間違いなくアニメ史に残る最低最悪の神回でした。京アニが誇る最高の作画と演出だから成せる技だけど、劇的に泣かせてやろうっていう意図があまりに明確すぎて、涙腺崩壊とは全く逆に興ざめでした。そんなあから様な演出で泣くか。

    今作は久美子の成長に焦点を当てているのはよく分かる。部長になって色々な問題に直面して解決していく様子を通じて、話が進むにつれて人として部長として成長していることが分かる。その中で、麗奈とも衝突しながらも二人の関係性はより深いものになった。
    残るは奏者としての久美子で、今作での真由は中学の頃の日和見主義で、積極的に何もしない、悔しさも分からない過去の自分の権化みたいな存在としてきた登場してきた。つまりこれまで向き合ってこなかった自分といよいよケリをつけて清算する機会が訪れた。今の久美子はちゃんと悔しさを知っているし、上手くなりたい一心で練習してきた。特に印象に残る橋を疾走するシーンとか、劇場版での奏との会話とか。だとしたらやっぱり過去は成長に伴って乗り越えられるべきであって、負けて報われないとかありえない。美談じゃなくて悲劇。

    曲決めをはじめとして、麗奈はずっと私と久美子がソリで滝先生がいれば絶対金賞取れるって言い続けてきたし、オーディション前の駅でも、全国は久美子と吹くって決めてるって大好きのハグまでしてるのに、どうして真由を選ぶことができるのか理解できない。
    これは約束というよりも誓いあったことで、これまで丁寧に描いてきた特別な関係を台無しにしたと思う。実力主義とはいえ、部員票も真っ二つで滝先生さえどちらも相応しいというほど実力差はない。それに加えて麗奈の上手い下手の判断はあくまでも主観的なもので、絶対的に正しい上手さなんてない。

    久美子の音を間違えるはずないくらいなら、迷いが演奏に出ていることも見抜くだろうし、府大会では久美子と、関西では真由と合奏しているんだから本来の実力もまた当然分かっているはずで、上手いのはどちらかなんてある程度も答えは出ているはず。誓いは二人のものなのに、主観的で曖昧な上手いと思った方ゆえに、誓いを反故にしてまで己の信念貫いた挙句に後悔するとか、まじどうかしている。それに久美子より先に涙を流すとか卑怯すぎ。信念かけて正しい選択をしたなら、合宿オーディションの時みたいに平然としているべきであって、自分で引導を渡したんだから、泣くことなんて許されていいはずはずがない。

    真由も真由で、サリーちゃんが休んだ時に「部活辞めることなんてよくあることでしょ?たかが部活なんだし、辞めた人は解放されるし、残った方も気にしなくて済むんだし、いいことじゃない?。」って呆れた事言ってたよな? 友人がやめたという過去のトラウマの話してるけど、信じられるわけないだろーが。とんでもない虚言としか思えない。部活辞めることはよくあるって、原因は全部無自覚で真由がそうさせているだけのような気がしてならない。ふざけるなよ。楽しく合奏できればソリも金賞もどうでもいいって北宇治の悲願をコケにしてるし、全国常連で金賞とりまくっている強者の発言。少なくとも北宇治の部長に言って許されることではないでしょ。そんなやつに久美子には負けて欲しくなかったな。本当に不憫すぎ。でも、楽しい合奏なんてものができるわけないってのが救いでした。

    次でラストだけど、最後金賞でおわるだけならこの12話の前に霞むだろうな。
    それに円満な感じに強引に持っていこうものならご都合主義もいいとこだ。
    銀賞とか銅賞とか領域展開「再再再オーディション」とか、もう好きにすればいい。

  2. 再オーディションは実際に音を聴けるアニメならではの演出だったと思う
    ハッピーエンドで終わらなかった目の前の残酷な現実にどう向き合っていくか
    信じてきたものを貫き通す強さと葛藤は本当に心を揺さぶられて涙が止まらなかった
    あの事件を乗り越えてきた京アニだからこその別ルートなんじゃないかな
    9年間待ち続けた甲斐があったよ

  3. あ~そっか~自分も審査員になってたわ~確かに!まんまと嵌っていた訳か!!
    で視聴しながら思っていたのは、もちろんソリのシーンの所ですけど、
    製作陣はいや実際の奏者へのリクエストがどんなだったんだろうか?
    奏者に知らせていたんだろうかと監督に一番聞きたい所でした。
    それと、原作を知らない自分としては流れ的には平穏に久美子がソリに、でもその後の展開が想像難い方だったら?
    どんなだろ~かと京アニ!!それを見て観たい気持ちが大きかっただよな~
    すばらしかったね!!京アニ!!

  4. 中三のコンクールで(本人は無意識かもしれないけど)なぜ久美子が冷めてたのか。麗奈は中学の久美子が受けた仕打ちを知ってるんですよね。だから「うまい人が吹くべき」という信念で2人は繋がっていて、舞台に幕をかけさせた久美子は美しいし、そうまでした久美子を、だから裏切れなかった麗奈も美しい。駆け上がっていく奏者はどこかいつまでも子どもの純粋さを持っていて、ゆえに大人へと一歩踏み出した久美子は奏者として納得して敗れ、そして集団のリーダーとして、次回で見事な勝ちを納めてほしい。

  5. 京アニお得意のアニオリ❗
    ヴァイオレット・エヴァーガーデンの改変も最悪だったけど、今回も最悪❗なんで原作通り作れないのか❓…もう見る気がなくなりました。

  6. 否の意見って要するに原作勢なわけだけど、アニオリで全員が所見の展開を見せられたことでアニメ勢と同格にされてしまったことにブチギレてるだけだと思ってる

  7. 今回の改変は原作勢がデカリボン先輩ばりにブチ切れることで初めて完成するものだと思ってる。
    俺等の感動の養分になってくれた先輩方には感謝しかない。

  8. 奏でのことも辛かったが、久美子の音とわかってた上で真由を選ぶ決断をした麗奈のことも辛かった。
    今期一番アニメで泣けました。

  9. 原作と違うんですね、ちょっと「うーん」って感じたので
    なんかスッキリしました
    ここまで「音楽モノ」でなく「部活モノ」として見てたので
    そこまで差がないなら部長一択だろって思ってました
    部員が普通に投票するのも、票が同数になるのも
    なんかドラマチック過ぎてちょっと気持ち悪かったな

  10. 正直、合わんかった。
    2番手が久美子はすぐにわかったし、これは落とすなというのも予想した。

    3期自体があまり惹かれるストーリーでなかったので久美子が全国で麗奈と吹くのだけを楽しみにしてたのに、そこでこれを喰らったので完全に萎えた。

  11. 勝たせて満足感を得させるのはある種簡単だと思うのだが、この展開で満足感あるのはすごいことだと思う。ずっと見てきただけあってマジで久美子と同じく悔しかったもの
    チャレンジングな改変がうまくいったと思う。少なくとも私には刻まれた

  12. 久美子が選ばれなさそうな描写がちょくちょくあったけど、まさか本当に選ばれないとは思ってなかったし、かなり感情がぐちゃぐちゃになった。
    でもそのおかげで真由が真の意味で認められて、久美子も部長としての姿を見せて部がまとまったのが素晴らしすぎて感動した。

  13. アニメで泣く事多々あれど
    登場人物の悔しさに共感して泣いたことは初めてだったな
    TERUちゃんさんの言う通り京アニさんの勇気と決断に敬意を表します。

  14. 多分指揮官としての黄前久美子の成長物語、と言うのがアニメ版ユーフォ、特にユーフォ3の大きなテーマになっていて、あのオーディションを経る事で黄前さんの人間的な成長を際立たせると同時に彼女が未来に向ける目線にすごい説得力が生まれたな〜と全エピソード観てから改めて思っています。
    そしてユーフォ3の主題歌のReCodaって、あの9年間を過ごした黄前さんの気持ちを表してたんだっ!と今更ながらに気づいて震えています。本当に素晴らしい作品を有難うございました。

  15. 私は2番の方が好きでした。
    とても感情的で熱意が伝わってきました。
    しかしコンクールはコンサートではないということ
    個人的な感情は蛇足で、金賞を取るためにはその音楽をより上手く表現できる為の人が必要なんだと
    とても平等で残酷ですが美しかったです。

  16. 私は音楽2歳から14年位ピアノやっていたのですが、1番より2番のが良かったって言う人が多いのは1番は序盤に少しタイミングがずれてる(ミスしてる)から、私も2番のがミスなく演奏していてよいと思ったのに、高坂さんまで1番を選ぶから何でだろうと思ってたら、劇中から楽譜を起こして演奏を比較してる人の動画を見つけてみてみたら、1番がずれてるのは高坂さんのトランペットが走ったせいで音のズレが発生して居て、その走ったのを1番の演奏してる真由が高坂さんに気付かせて修正して演奏しているから違和感ある演奏になっていて、ここからは譜面を起こして確認した方の解説でわかった事ですがそのズレ以外は1番の演奏の方が楽譜の指示通りの演奏していて、2番の久美子の演奏の方が楽譜の指示に対して曖昧な演奏になっていて、その違いを高坂さんは全国金を取る為に必要と思って1番を選んだと思いました。もっと詳しく知りたい方は「ゆっくりーがる」という方の「麗奈は、なぜ久美子でなく真由を選んだのか? 譜面から考察する」で解説されてるので見てみるといいと思います。

  17. 個人的には原作改変云々より、真由ちゃんが選ばれた後の久美子の演説のときに「正しい」という基準を持ち出してきたのが意外でした。

    ここまでは、思ったことをそのまま口にすることが「ユーフォっぽい」とされ、それが部員に「響いて」きたし、だからこそ「響け!ユーフォニアム」というタイトルだったと思うんだけど、このシーンでは、突如滝先生の言葉がフラッシュバックして、「正しい」という基準で演説を始めたので。

    この滝先生の言葉が久美子に新たな価値観を与えて「大人」になっていくきっかけとしたかったのか。あるいはここで本音を言うと「悔しい!」になっちゃうからそうならないように上手いこと脚本を考えたのか。

    良いように前者で考えても、今まで一貫してきた流れから逸れちゃうから微妙かもと思いつつ、もう思ったこと駄々洩れの「ユーフォっぽい」久美子はそこにはいなくて、だからこそ「響け!ユーフォニアム」というお話は完結したのかなとも思う。

    冷静に、思ったこと何でも言っちゃう教師やばいしね笑

  18. 何気に鎧塚先輩の音大にいる久美子が想像できないって言ったのがかなりデカいよね。久美子はそこで奏者としてレベルを上げるより北宇治の金賞に心の比率が動いた様な気がします。本人の意志と別に。それが音に出たのかな、と思いました。

  19. 久美子も真由ちゃん、どちらも可哀想に感じてしまった
    というか青春音楽アニメを観たかったのに、3期は百合シーンばかりで萎えた

  20. 2年生編の映画2本を見れば久美子が負けるフラグが立ってるんだよね
    改変してまで1期のオマージュがやりたかったみたいだし、構想段階で既にあったんだろうね

  21. これまで演奏に関しての弱音をほとんど言ってこなかった久美子が麗奈との誓いを果たせなかった瞬間でも部長という立場でみんなを納得させるための一言を言った時すら一滴たりとも流さなかった涙を二人きりの時に流すという脚本が素晴らしいと感じた。
    今回は声優さんの演技がより臨場感を出していたように感じました。
    (麗奈のトランペット吹く前の「プハッ」という息、奏の泣く寸前の声など)

  22. 今までのストーリーが、最後に繋がってくるのに、3期で初登場の真由になるのは結構、ダメージでかいかった

  23. これ納得できない人の大半は「久美子がソリをやる」ことが目標にすり替わってるからだと思うんだよね。久美子が1年の時から積み重ねてきたのは「全国で金賞を取る」ためなのであって、ソリを取れない死ぬほどの悔しさの先に金賞を取れてるわけですよ。
    しかもポッと出のやつが吹けば取れるみたいなこと言う人もいるけど、そもそもソリがいくら上手くてもそれだけじゃ金を取れないことは3年より上手い麗奈が1人いても取れなかった1期の時点でわかってることじゃない。
    上手い人が吹くべきって信念を3年間貫いて吹奏楽部全体のレベルを上げてきた久美子部長だからこそ取れたんだよ。

  24. 久美子が部長としての責務を全うして部員達を金賞に導いた姿に久美子の人柄の良さと高校の3年間の集大成が詰まっているようで感慨深かったし、その後の教師の姿にすごく納得した。
    ただ、もし今後映画化されるのなら久美子がソリのifルートを見てみたい

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