うさぎドロップ, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1460460 / CC BY SA 3.0

#漫画作品_う
#2005年の漫画
#FEEL_YOUNG
#家族を題材とした漫画作品
#親族の恋愛を扱った作品
#愛知県を舞台とした漫画作品
#アニメ作品_う
#2011年のテレビアニメ
#ノイタミナ
#Production_I.Gのアニメ作品
『うさぎドロップ』は、宇仁田ゆみによる日本の漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ作品、実写映画。
『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて、2005年10月号より連載が開始され、2008年4月号をもって第1部が終了、同年5月号より10年後を描く第2部が2011年5月号まで連載された。
その後、同年7月号より翌年1月号まで番外編が連載された。
2014年10月時点で累計発行部数は200万部を突破している。
物語はりんが幼児期に大吉と出会って、家族としての関係を築く第1部(単行本1巻-4巻)と、りんが高校生となり“母親”という存在について多くのことを学び考える第2部(単行本5巻-9巻)に分けられている。
祖父の訃報で訪れた祖父の家で、30歳の独身男、河地大吉(ダイキチ)は、祖父の隠し子・鹿賀りんに出会う。
りんをやっかい者扱いする親族に反発したダイキチは、勢いでりんを引き取り育てることを決める。
ダイキチは四苦八苦しながらも面倒を見ようとするが、りんを保育園に通わせながら従来の仕事を続けるのが困難だと気付き、りんの育児を優先させるために残業のない部署へ異動する。
りんもダイキチとの生活を続けていくうち、同じ保育園で知り合った二谷ゆかり・二谷コウキ親子など徐々に信頼できる人が増え、明るい一面を見せるようになる。
一方、りんの母親の消息はしばらく掴めないままだったが、母子手帳の不自然な箇所の発見をとっかかりに、祖父が存命時にお手伝いとして通っていた吉井正子が母親であることが判明する。
ダイキチは葛藤を抱きながらも正子と面会するが、正子の幼稚な振る舞いとりんに執着しない様子に反発を抱き、りんを自分の元で育てると決心する。
その後もりんは小学校に入学し、ダイキチの従姉妹・前田春子の家出や、りんの熱病などトラブルに見舞われながらも、共に成長しながら生活を続けていく。
原作では愛知県名古屋市中区周辺と思わせる描写はあるものの、具体的な場所の提示はされていない。
アニメ版には母子健康手帳から、名古屋市周辺が舞台と確認できる。
ただし、一部シーンには東京都がモデルになっている場所も存在し、実際に「TOKYO」と書かれたタクシーも出てくる。
※声はテレビアニメ版のもの。
演は実写映画版のもの。
原作には名前が無かった一部キャラクターに氏名が設定されているが、アニメ版と実写映画版では氏名が異なっている人物もいる。
2011年7月より、フジテレビ『ノイタミナ』ほかにて放送され、原作の第一部までがアニメ化された。
幼児キャラクターの声優には、実際に幼児である子役が起用されている。
作中で『ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜』のシーンの音声が流れる場面があるため協力としてクレジットされている。
※放送時の画面中には各話サブタイトルの表記なし。
BSフジの番組表には表記があり、地デジの番組表では第1話のみ表記された。
DVD&Blu-ray各巻に収録のオリジナルミニストーリー。
松山ケンイチと芦田愛菜の共演で2011年8月20日より公開された。
監督は、ハートフル映画でメガホンを取るのは初めてとなるSABU。
大吉の年齢が27歳に引き下げられているなど、登場人物の性格や設定が原作とは一部異なっている。
前半は原作エピソードを基にしつつ後半は林民夫のアイデアによるドラマチックな展開になっており、特に原作にはないダンスシーンではダンス初体験の松山ケンイチはかなりの練習をしており拘りのあるシーンとなっている。
キャッチコピーは「まわりを見渡せば、世界は愛で溢れてる――。」。
全国110スクリーンと上映館は多くはないものの、2011年8月20、21日初日2日間で興収1億5万6,100円、動員は7万8,886人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第9位となった。
またぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)でも第3位となっている。
宇仁田ゆみ 『うさぎドロップ』 祥伝社〈FEELコミックス〉、全10巻 ※番外編が収録された『うさぎドロップ 9.5  映画・アニメ・原作 公式ガイドブック( ISBN 978-4-396-76526-2)』が別に発売されている ^ “宇仁田ゆみ「新装版 うさぎドロップ」刊行開始インタビュー!…

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