「週刊モーニング」(講談社)に連載中の人気野球漫画「グラゼニ」の原作者の森高夕次氏(52)が中日-ヤクルト5回戦(ナゴヤドーム)で始球式を行った。自身の年齢にちなんだ背番号「52」の「MORITAKA」と入ったユニホームで登場。子どもの頃からものまねするほどあこがれた最強サブマリンと言われる元中日監督の山田久志氏(67=日刊スポーツ評論家)をまねた投球フォームを披露した。

 ワンバウンド投球になり「裏でやっていたときはいけた感じはしていたんですけど。昨日、練習で50球投げたんですけどね。まさか自分が始球式をやるとは思わなかった。冥土の土産になります」と話した。中日の注目選手に先発の中日吉見一起投手(31)を挙げた。「前から吉見投手に勝ち星がついたら中日は優勝すると言っている。活躍次第だと思う」と期待した。
(4月23日 日刊スポーツ)

WACOCA: People, Life, Style.