アレドミス・ディアス, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2945684 / CC BY SA 3.0

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アレドミス・ディアス・セラーノ(Aledmys Díaz Serrano, 1990年8月1日 – )はキューバのビジャ・クララ州サンタ・クララ出身のプロ野球選手(遊撃手)。
右投右打。
MLBのヒューストン・アストロズ所属。
2007年からセリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルのナランハス・デ・ビジャ・クララに所属。
2007年-2008年シーズンは38試合に出場した。
2008年-2009年シーズンは90試合に出場して打率.317、7本塁打、45打点、2盗塁を記録した。
2009年-2010年シーズンは91試合に出場して打率.284、5本塁打、43打点、2盗塁を記録した。
2010年-2011年シーズンは92試合に出場して打率.293、7本塁打、47打点、2盗塁を記録した。
2011年-2012年シーズンは83試合に出場して打率.302、13本塁打、50打点、11盗塁を記録した。
2012年11月にメキシコへ亡命したが、虚偽の生年月日をMLB機構に提出したため、2014年2月19日までMLB球団との契約が禁止されていた。
セントルイス・カージナルス時代 (2016年5月2日) 2014年3月9日にセントルイス・カージナルスと4年契約に合意した。
3月23日にAA級スプリングフィールド・カージナルスに配属されたが、6月30日に故障で戦線離脱。
8月6日にA+級パームビーチ・カージナルスで戦列復帰した。
2015年はメジャーロースター40人枠に入ったまま、3月23日にAAA級メンフィス・レッドバーズに配属されたが、開幕前の4月3日にAA級スプリングフィールドに降格された。
7月8日にDFAとなった。
その後、マイナー契約となり、マイナーで計116試合に出場して打率.278、13本塁打、52打点、6盗塁を記録した。
守備では遊撃手を守り続け、計105試合で17失策・守備率.964だった。
そのうちシーズン終盤にAAA級メンフィスに再昇格して14試合に出場すると、打率.380という成績を残している。
2016年は開幕2試合目の4月5日のピッツバーグ・パイレーツ戦で「8番・遊撃手」で先発出場し、メジャーデビューを果たした。
打撃は好調だったものの守備の不安があったため、しばらく正遊撃手をジェド・ジョーコ、ルーベン・テハダ、グレッグ・ガルシアらと争った。
4月は規定打席よりわずかに不足していたが、打率.423(71打数30安打)、4本塁打、13打点などの成績を残した。
前半戦に活躍したため、オールスターにも選ばれた。
最終的には111試合に出場して打率.300、17本塁打、65打点、4盗塁を記録した。
シーズン後のルーキー・オブ・ザ・イヤーでは投票5位ランクインした。
2017年は開幕から正遊撃手として出場していたが、新人のポール・デヨングの台頭に押され、6月28日にAAA級メンフィスへ降格した後は9月まで昇格できなかった。
この年メジャーでは79試合に出場して打率.259、7本塁打、20打点、4盗塁を記録した。
トロント・ブルージェイズ時代 (2018年4月11日) 2017年12月1日にJ.B.ウッドマンとのトレードで、トロント・ブルージェイズへ移籍した。
2018年は130試合に出場して打率.263、18本塁打、55打点、3盗塁を記録した。
2018年11月17日にトレント・ソーントンとのトレードで、ヒューストン・アストロズへ移籍した。
ホセ・フェルナンデスとは同郷の幼馴染みで、2016年9月に彼が急逝した際には熾烈なワイルドカード争いの中、葬儀参列のためチーム離脱を申し出ており、遺族の強い要望もあって球団はこれを許可した。

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