酒居知史, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3543011 / CC BY SA 3.0

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#千葉ロッテマリーンズ及びその前身球団の選手
#東北楽天ゴールデンイーグルスの選手
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酒居 知史(さかい ともひと、1993年1月2日 – )は、大阪府枚方市出身のプロ野球選手(投手)。
右投右打。
東北楽天ゴールデンイーグルス所属。
枚方市立樟葉南小学校時代に、楠葉ウイングスで野球を始める。
枚方市立招提北中学校時代は、枚方シニアでプレー。
高校は、龍谷大学付属平安高等学校に進学。
2年時の夏の甲子園に出場するも、堂林翔太擁する中京大中京高校に敗れ一回戦敗退。
高校の2学年後輩に高橋大樹がいた。
卒業後は、大阪体育大学へ進学。
阪神大学リーグで通算35試合登板し、15勝7敗、防御率1.42。
3回生秋のリーグ戦で5勝1敗の成績で最優秀選手に選ばれた。
以後3季連続で最優秀投手に選ばれた。
社会人野球の大阪ガスへと進み、2016年のプロ野球ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから2位指名を受け、契約金8,000万円、年俸1,500万円(金額は推定)で契約した。
背番号は23に決まった。
2017年は春季キャンプを一軍スタートで迎えるも開幕は二軍スタートとなった。
4月22日に一軍登録されると同25日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ初登板。
5月6日の対福岡ソフトバンクホークス戦でプロ初ホールドを記録したものの同18日に登録抹消、その後先発調整となり8月4日の対楽天戦でプロ初先発。
勝利投手とはならなかったが8回1失点と好投すると8月18日の対オリックス・バファローズ戦でプロ初勝利を初完投で飾った。
シーズン全体では19試合に登板し5勝1敗1ホールド・防御率3.13を記録。
特に先発転向後は9先発で5勝1敗・防御率2.86と好成績を残したオフに、750万円増となる推定年俸2,250万円で契約を更改した。
2018年は開幕ローテーション入りを果たすも5先発で防御率7.36と結果を残せず、4月30日に登録抹消。
6月17日に一軍再昇格となったがその後も不安定な投球が続き一軍と二軍を行き来し、15試合の登板で2勝6敗・防御率5.59という成績に留まった。
オフにはオーストラリアン・ベースボールリーグのオークランド・トゥアタラへ派遣された。
100万円減となる推定年俸2,150万円で契約を更改した。
2019年は開幕を一軍で迎えると、3月29日の対東北楽天ゴールデンイーグルスの開幕戦で中継ぎ登板し、1球で打者1人を打ち取った。
その直後にチームは逆転し試合に勝利したため、プロ野球史上初となる開幕戦1球勝利を記録した。
この年は1年間中継ぎとして起用され、54試合で5勝4敗・防御率4.37、チーム2位の20ホールドを記録した。
オフに、1,450万円増となる推定年俸3,600万円で契約を更改した。
2019年12月19日、東北楽天ゴールデンイーグルスからFA権を行使してロッテへ移籍した美馬学の人的補償として楽天への移籍が発表された。
初めて人的補償で楽天へ移籍した選手及び令和初の人的補償選手である。
12月23日に公示された。
2020年は新型コロナウイルスの影響で120試合制の短縮シーズンではあったが、開幕から一度も登録抹消されることなく中継ぎとしてフル回転し、チーム2位タイとなる46試合に登板。
3勝2敗12ホールド、防御率3.65という成績を残した。
オフに、400万円増となる推定年俸4,000万円で更改した。
2021年も開幕一軍入りを果たし、前年はチーム1・2位のホールド数を記録した牧田和久、アラン・ブセニッツの不調もありセットアッパーとして起用された。
9月4日の対埼玉西武ライオンズ戦では5点リードの9回表に牧田が登板するも乱調で3点差まで追い上げられ酒居が緊急登板。
最後は二死満塁のピンチを凌いでプロ初セーブを挙げた。
最速150km/hのストレートとスライダー・フォーク・カーブを投げる。

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