榊原翼, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3697839 / CC BY SA 3.0

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榊原 翼(さかきばら つばさ、1998年8月25日 – )は、オリックス・バファローズに所属する千葉県銚子市出身のプロ野球選手(投手)。
右投右打。
日本人の父親とタイ人の母親の間に生まれたハーフ。
銚子市立高神小学校4年生時に高神スポーツ少年団で野球を始め、銚子市立第二中学校では同校の軟式野球部に所属した。
高校は、埼玉県さいたま市緑区の浦和学院高校に進学。
2年生の春の第87回選抜高等学校野球大会ではベンチ入りを果たす。
チームはベスト4に進出するも、登板機会は無かった。
2年生の秋の秋季埼玉大会で優勝し、秋季関東大会に進出するが、準々決勝で桐生第一高校に敗れ、2年連続の選抜出場はならなかった。
3年生の春の春季埼玉大会を制覇したが、夏の第98回全国高等学校野球選手権埼玉大会では、4回戦で市立川越高校に0対1で敗れた。
2016年10月20日に行われたプロ野球ドラフト会議にて、オリックス・バファローズから育成選手二巡目指名を受けた。
11月29日、さいたま市内で入団交渉を行い、支度金300万円、年俸250万円(金額は推定)で契約合意に達し、12月18日に大阪市内で新人入団会見が行われた。
背番号は124となった。
2017年は、ウエスタン・リーグにおいて13試合に登板、12回1/3を投げ、2勝1敗、3セーブ、防御率1.46の成績を残した。
2018年、シーズン開幕前の3月15日に支配下選手への昇格が球団から発表され、3月19日にNPB公示された。
これに伴い背番号は61に変更された。
その直後のオープン戦期間中に1軍に合流、3月25日の阪神タイガース戦に登板し、当初はこの1試合限定のテストの予定であったが、鳥谷敬、糸井嘉男、ウィリン・ロサリオと阪神の2-4番に対し三者凡退に抑えたことを評価されて急遽開幕一軍入りが決まり、3月29日に正式に公示された。
開幕カード3戦目の4月1日の福岡ソフトバンクホークス戦で8回裏から5番手でプロ初登板を迎えたが、一死も取れずに5失点を喫して降板した。
高めに浮いた直球を痛打された点を反省点として、その後はファームにて低めへの制球を心がけた調整を行い、その結果シーズン終盤に先発要員として再昇格。
プロ初勝利こそ付かなかったものの、3度の先発合計で17回を2失点に抑え、QS2回を記録した。
2019年は自身初の開幕ローテーション入りを果たし、シーズン3度目の先発登板となった4月17日の北海道日本ハムファイターズ戦(京セラドーム大阪)で6回を6被安打1失点の内容でプロ初勝利を挙げた。
オリックスの育成入団投手が一軍公式戦で勝利投手となったのは榊原が初である。
5月22日のロッテ戦で清田育宏にソロ本塁打を浴びるまで開幕から本塁打を許さず(これが榊原自身プロ一軍で初の被本塁打であり、デビューからの被本塁打なしは68回2/3でストップした)、シーズン2登板目の4月7日楽天戦から6月19日の巨人戦まで10試合連続でQSを記録するなど、ローテーション投手として安定した投球を続けていたが、7月5日に右肩甲下筋筋損傷の診断により一軍登録を抹消された。
9月19日のソフトバンク戦で復帰したのがシーズン最後の一軍登板となった。
シーズン合計で13試合に先発し、打線の援護に恵まれず勝ち星は伸びなかったが、防御率2.72、3勝4敗の成績を残した。
2020年の春季キャンプでは当初一軍だったが、不調のためオープン戦が始まると二軍行きを命じられた。
シーズン開幕後、左脇腹の違和感で離脱した山岡泰輔の代役として、7月3日に一軍登録。
7月24日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(楽天生命パーク宮城)の先発登板にて、7回5被安打1失点の内容で414日ぶりの勝利を挙げた。
8月7日の対千葉ロッテマリーンズ戦(京セラドーム大阪)の予告先発となった際、自身が女優の広瀬すずに似ていることから(詳細後述)、広瀬すずの姉・広瀬アリスに似ているとされる相手球団のレオニス・マーティンと絡められ、「今夜『パ・リーグ 広瀬姉妹 対決』が実現」といった宣伝動画がパ・リーグTVより投稿され、話題を呼んだ。
なお、この試合でのマーティンとの2打席の対決では2三振を奪うも、他のロッテ打線には打ち込まれて3回4失点で降板した。
味方が先発全員安打・毎回安打を達成する17安打を打つもロッテの得点には追い付かず、榊原はそのま…

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