熊谷敬宥, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3708046 / CC BY SA 3.0

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熊谷 敬宥(くまがい たかひろ、1995年11月10日 – )は、宮城県仙台市出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。
右投右打。
阪神タイガース所属。
仙台市立南光台小学校2年時の冬に、友人の勧めで軟式野球をスタート。
仙台市立南光台中学校在学中には、仙台東部シニアへ所属していた。
仙台育英高等学校への進学後に硬式野球部へ入部すると、2年時(2012年)夏の全国高等学校野球選手権大会から、春夏を通じて3季連続で甲子園球場の全国大会に出場した。
3年時(2013年)には、春の第85回記念選抜高等学校野球大会で通算14打数2安打と振るわなかったものの、チームは準々決勝まで勝ち残った。
夏の第95回全国高等学校野球選手権大会では、通算で8打数4安打を記録。
浦和学院高校との1回戦では、同点で迎えた9回裏の打席でサヨナラ二塁打を打った。
同学年に上林誠知、馬場皐輔、2学年下に平沢大河、佐藤世那がいた。
さらに、3年夏の選手権全国大会終了後に、U18野球日本代表へ選出。
主に「2番・左翼手」として9試合に出場すると、打率.333(24打数8安打)、5盗塁という活躍で、代表チームの準優勝に貢献した。
立教大学への進学後は、2年春から東京六大学のリーグ戦に出場すると、3年春から「2番・遊撃手」に定着。
在学中には、リーグ戦通算61試合の出場で、打率.220、1本塁打、12打点という成績を残した。
主将に就任した4年時には、春季リーグ戦で盗塁王のタイトルを獲得したほか、リーグ戦と全日本大学野球選手権大会で優勝を経験。
その一方で、夏に開催された日米大学野球とユニバーシアードには、日本代表の一員として出場している。
2017年のNPBドラフト会議で、阪神タイガースから3巡目で指名。
契約金6,000万円、年俸1,000万円(年俸は推定)という条件で入団した。
背番号は4で、仮契約の際に球団からスイッチヒッターへの転向を打診されたため、入団後は右投両打で登録された。
ちなみに、仙台大学へ進んでいた馬場も阪神からの1巡目指名を受けて入団したため、仙台育英高校時代に続いてチームメイトになった。
2018年には、新人選手から馬場・島田海吏と共に、沖縄県宜野座村での一軍キャンプへ抜擢。
キャンプの終盤から二軍に回ったが、3月9日には、登録を右投右打から右投両打に変更することがNPBから公示された。
ウエスタン・リーグの公式戦では、開幕当初から二塁手や遊撃手として起用され、5月中旬までに42試合へ出場。
打率こそ.214ながら、リーグトップの20盗塁を記録した。
5月18日に初めて一軍昇格を果たすと、翌5月19日の対中日ドラゴンズ戦(ナゴヤドーム)8回表に、一塁走者・伊藤隼太の代走として一軍公式戦初出場・初盗塁を記録した。
5月27日の対読売ジャイアンツ(巨人)戦(阪神甲子園球場)では、8回裏に代打で一軍初打席を迎えると、左腕投手の池田駿から右打席で初安打を記録。
スタメンに起用された6月30日の対東京ヤクルトスワローズ戦では、第2打席に右打席からの右前適時打で一軍公式戦初打点、第4打席に左打席での初安打(右前適時打)を記録した。
以降は、一軍と二軍を相次いで往復。
一軍公式戦では、19試合の出場で打率.231、2打点、3盗塁を記録し、ウエスタン・リーグ公式戦では23盗塁(リーグ4位)を記録した。
10月6日には、二軍のウエスタン・リーグ優勝で臨んだ巨人とのファーム日本選手権(KIRISHIMAサンマリンスタジアム)に、「9番・遊撃手」としてフル出場。
3打数2安打1打点1得点1盗塁という活躍で、最優秀選手賞を受賞した。
2019年には、高知県安芸市での二軍春季キャンプ終了後に、両打ちから本来の右打ちへ専念することを表明。
3月4日付で、登録を右投両打から右投右打に変更した。
ウエスタン・リーグ公式戦には、チームトップ(リーグ2位)の114試合に出場。
打率.234、2本塁打、43打点、17盗塁を記録したが、一軍公式戦への出場機会はなかった。
レギュラーシーズンの終了後に参加したフェニックス・リーグからは、外野の守備にも取り組んだ。
2020年には、一軍公式戦38試合に出場。
主に代走や内野の守備固めへ起用されな…

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