大貫晋一, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3902921 / CC BY SA 3.0

#日本の野球選手
#日本体育大学野球部の選手
#日本製鉄鹿島硬式野球部及びその前身チームの選手
#横浜DeNAベイスターズ及びその前身球団の選手
#キャンベラ・キャバルリーの選手
#横浜市出身の人物
#1994年生
#存命人物
大貫 晋一(おおぬき しんいち、1994年2月3日 – )は、神奈川県横浜市青葉区出身のプロ野球選手(投手)。
右投右打。
横浜DeNAベイスターズ所属。
神奈川県横浜市出身。
横浜市立奈良小学校から同市立奈良中学校卒。
小学校3年生の時に野球を始める。
中学時代は、硬式野球の横浜青葉シニアに所属していた。
なお、シニア時代はチームの出場メンバーに入ることができないこともあったという。
中学卒業後は地元を離れ、静岡県の桐陽高等学校に進学。
在学中に右肘痛を発症したが、3年時の夏にはエースとしてチームを18年ぶりの静岡大会ベスト8に導いた。
ただ、甲子園出場はならなかった。
なお、森川夕貴(テレビ朝日アナウンサー)は高校の同級生である。
高校卒業後は日本体育大学に進学。
大学2年時の2013年春にはベストナインを獲得したものの、同年11月には高校時代の右肘痛が再発したためトミー・ジョン手術を受けた。
その後、1年半のリハビリを経て、4年時に復帰。
大学卒業後は社会人の新日鐵住金鹿島に進んだ。
新日鐵住金鹿島では2017年の都市対抗野球北関東予選で好投。
後述のドラフト指名後に臨んだ社会人野球日本選手権大会では1回戦で1失点完投し、チームとしての大会初勝利に貢献。
その後の準々決勝でも完投し、チームの柱として活躍した。
2018年10月25日に行われたドラフト会議で横浜DeNAベイスターズに3位指名を受け、11月15日に茨城県神栖市内のホテルで契約金6000万円、年俸1200万円で仮契約を結んだ。
背番号は大貫と同じ新日鉄住金鹿島出身で同年限りで引退した加賀繁が背負っていた「16」に決まった。
2019年はプロ初の春季キャンプを一軍で迎えると、オープン戦では2試合で自責点0(投球回9)と結果を残し、開幕ローテーション入りを勝ち取った。
初先発となった4月4日の東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)では、3回途中4失点で降板し勝敗がつかなかったが、4月11日の阪神タイガース戦(阪神甲子園球場)では5回5安打1失点でプロ初勝利を記録した。
シーズンを通じては7度の昇格および降格を味わうなど、一軍と二軍を行き来する日々が続いたが、チーム3位の6勝を記録した。
オフの11月からは、阪口皓亮、平田真吾、笠井崇正とともにオーストラリアン・ベースボールリーグのキャンベラ・キャバルリーへ派遣された。
2020年は開幕を二軍で迎え、7月2日に一軍に昇格するも同日の読売ジャイアンツ戦(4回2失点)、7月10日の阪神タイガース戦(1回3失点)と不安定な投球が続いた。
しかし中3日で臨んだ7月14日の中日ドラゴンズ戦(ナゴヤドーム)では8回を投げて3安打2失点(自責点1)と好投してシーズン初勝利を挙げると、さらに9月5日の広島東洋カープ戦(マツダスタジアム)では8安打1失点でプロ初の完投勝利。
またこの勝利で自身6連勝を飾った。
この年は7月2日の昇格以降はシーズン終了まで一軍の先発ローテーションを守り切り、チームトップの10勝を挙げて自身初の二桁勝利を達成。
防御率も2.53と安定感を誇った。
最速150km/hのストレート、2種類のツーシーム、空振りを狙うスプリットを投球の軸としている。
その他の持ち球としてスライダー、カーブ、カットボール、チェンジアップがある。
ストレートで押し込み、変化球を多彩に投げ分けゴロを量産する投球が持ち味。
ツーシームは、大学時代に習得したシンカーのように沈ませるボールと、プロ1年目の春季キャンプで習得したシュートのように右打者の胸元に食い込んでいくボールの2種類を投げる。
カットボールは大家友和二軍投手コーチから握りや感覚を教えてもらい、2019年オフのオーストラリア・リーグ遠征の際に精度を高め、苦手としていた左打者への対策として習得した。
チェンジアップは社会人時代にはうまく使いこなせなかったが、今永昇太や濱口遥大ら同僚の使い手にも助言を仰ぎ、投げ方や握りを工夫しつくり上げた。
日本体育大学では、3年後輩のチームメイトに松本航、東妻勇輔がいた。
2018年のドラフト会議にて、松本は西武から1位指名、東妻はロッテから2位指名を受けており、大貫は「2人とも(指名)順位が自分より上なので、先輩として負けたくない」と語…

WACOCA: People, Life, Style.