大嶺祐太, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=765909 / CC BY SA 3.0

#日本の野球選手
#沖縄県立八重山商工高等学校出身の人物
#千葉ロッテマリーンズ及びその前身球団の選手
#千葉ロッテマリーンズの育成選手
#沖縄県出身の人物
#1988年生
#存命人物
大嶺 祐太(おおみね ゆうた、1988年6月16日 – )は、千葉ロッテマリーンズに所属するプロ野球選手(投手)。
右投左打。
愛称は「ゆうた」。
血液型はA型。
2018年まで千葉ロッテマリーンズに所属していた大嶺翔太は実弟。
石垣島(沖縄県石垣市)生まれ。
小学2年時に「八島マリンズ」で三塁手として野球を始める。
中学生時代は硬式ポニーリーグの「八重山ポニーズ」で投手として活躍、3年時の2003年には世界大会3位になった。
同じ沖縄出身の新垣渚を見て、プロを志したという。
小学生時代より指導を受けた伊志嶺吉盛の強い勧めで八重山商工に進学。
2006年には春(第78回選抜高等学校野球大会)・夏(第88回全国高等学校野球選手権大会)の甲子園連続出場を果たし、八重山商工の快進撃の原動力となった。
春夏2季連続出場は沖縄県の離島勢として初めて。
特に春の大会では17奪三振を記録している。
夏の甲子園では同大会最速となる球速151km/hをマークした。
打線でもクリーンナップの5番打者におかれ、打撃面でも期待されていた。
ドラフト前の予想では相思相愛の福岡ソフトバンクホークスの単独1位指名が予想されていたが、当初福田秀平(多摩大聖ヶ丘高校)の1位指名を予定していた千葉ロッテマリーンズが直前になり、大嶺の1位指名に変更。
ドラフトの10日前にボビー・バレンタイン監督が大嶺の映像を見て気に入り、方針転換したとされている。
くじ引きの結果、ロッテが交渉権を獲得。
その結果、大嶺本人も戸惑うこととなり、入団拒否が予想された。
しかしロッテ側が、バレンタイン監督が石垣に来島し交渉、またキャンプ地を石垣島に移すことを決定するなど説得に努めたことで、周囲は入団を期待するムードに変わっていった。
結局、2006年11月27日に石垣市内で契約を結んだ。
大嶺本人が最初に下した決断は1年浪人であったため、入団決定までに長い時間がかかった。
背番号は1に決定。
投手が1番を付けるのは、球団としては1981年の愛甲猛以来で、プロ野球全体では谷中真二(阪神タイガース)以来である。
同じ石垣市出身のバンドのBEGINとは、きゃんひとみに誘われて行った2007年のライブ以来の付き合い。
2010年よりQVCマリンで登場曲として使用している爬竜舟(はりゅうせん)は、『ビギンの島唄 〜オモトタケオ3〜』に収録されている楽曲で、BEGINが大嶺のことを思い、作った曲である。
2016年2月12日、女優、DJとして活動する琴菜と10年越しの交際を経て入籍。
大嶺は、「中学時代のチームメイトや伊志嶺監督と一緒に野球したい」という思いで、八重山商工の入学試験を受けたが、受験に失敗してしまったため、1年生時は同高の定時制に在籍していた。
その後2年生に進級するタイミングで、全日制に編入している。

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