種市篤暉, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3692477 / CC BY SA 3.0

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#千葉ロッテマリーンズ及びその前身球団の選手
#オークランド・トゥアタラの選手
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#青森県出身の人物
#1998年生
#存命人物
種市 篤暉(たねいち あつき、1998年9月7日 – )は、青森県三沢市出身のプロ野球選手(投手)。
右投右打。
千葉ロッテマリーンズ所属。
愛称は「たね」、「たねちー」。
小学校3年生から野球を始め、三沢市立第二中学校では同校の野球部に所属した。
高校は八戸工大第一高校に進学した。
2年生の秋には背番号1を付け、エースとなる。
甲子園出場経験は無いが、2年生の秋季青森大会では決勝に進出する。
3年生の夏の第98回全国高等学校野球選手権青森大会において、2回戦の対八戸高校戦では、8奪三振を記録、準々決勝では3番・右翼手で出場し、1安打を打つも大湊高校に4対3で敗れる。
2016年10月20日に行われたプロ野球ドラフト会議にて、千葉ロッテマリーンズから六巡目指名され、11月25日に八戸市内で入団交渉を行い、契約金3,000万円、年俸480万円(金額は推定)で契約合意に達し、12月13日にロッテ本社で新入団選手発表が行われた。
背番号は63。
2017年は、一軍での登板は無く、二軍公式戦でも1試合の登板にとどまった。
10月19日に、11月25日から台湾で開催されるアジアウィンターベースボールリーグにおいて、NPBイースタン選抜に選出されたことが発表された。
ウィンターリーグでは、5試合に登板し6イニングを無失点に抑えた。
2018年は、8月12日に初めて一軍登録され、同日のオリックス・バファローズ戦(京セラドーム大阪)にプロ初先発。
6回2失点・被安打5・被本塁打1・無四死球と、初の一軍マウンドで好投するも勝敗つかず。
9月2日の日本ハムファイターズ戦(ZOZOマリンスタジアム)では5回を被安打2・無失点と勝ち投手の権利を持ってマウンドを譲ったが、後続の投手が失点し、チームも逆転負けを喫した(種市には勝敗はつかなかった)。
10月2日の福岡ソフトバンクホークス戦(福岡ヤフオク!ドーム)では柳田悠岐へ死球を与えたり、暴投したりするなどして調子は良くなかったが、8回4失点10奪三振で、敗戦投手となったものの、プロ初完投、2桁奪三振を記録し粘投した。
同年は7試合に登板・先発し0勝4敗・防御率6.10でシーズンを終えた。
11月22日から12月24日まで、オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)に参加。
5試合に先発し、0勝3敗で防御率は4.56だったが、チームトップの29奪三振を記録した。
オフに、200万円増となる推定年俸680万円で契約を更改した。
2019年は、1月に石川歩の紹介を受けて千賀滉大に弟子入りを志願し、「コウノエスポーツアカデミー」のトレーニングキャンプに参加。
投球フォームを修正し、千賀からは直球の威力を「貫通力がすごい」と絶賛された。
オープン戦で結果を残し続け、ロングリリーフとして自身初の開幕一軍入りを果たす。
4月5日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)では4回からマウンドに上がり、自己最速タイの153km/hを計測した。
4月14日の日本ハム戦(札幌ドーム)では、6回表に登板し、プロ初ホールドを記録した。
ロングリリーフで8試合に登板し、2ホールド、防御率0.90と結果を残すと、4月29日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦(楽天生命パーク宮城)からは先発に転向。
5回2失点と好投しプロ初勝利を挙げた。
細菌性胃腸炎で7月5日に一軍登録を抹消されたこともあったが、前半戦で4勝1敗、防御率3.96の成績を残した。
8月4日の対楽天戦(楽天生命パーク)では、6回に先頭の辰己涼介から奪った三振によって江夏豊や木田勇と並ぶ日本人最多の23イニング連続奪三振を記録した。
同年は規定投球回には到達しなかったものの26試合に登板、目標としていた100イニングをクリアし、防御率3.24、石川歩と並びチーム最多の8勝(2敗)でシーズンを終えた。
リーグ4位となる135個の三振を奪い、奪三振率は10.41で、投球回100回超の投手の中では千賀に次ぐ奪三振率を記録した。
シーズンオフに、2,320万増となる推定年俸3,000万円で契約を更改し、翌年から背番号を16に変更することが発表された。
2020年は、開幕から先発ローテーション入りし、7月25日の埼玉西武ライオンズ戦(メットライフドーム)でプロ入り後初の完封勝利を記録した。
ここまで6試合に登板し、3勝…

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