ロエル・サントス, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3599615 / CC BY SA 3.0

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ロエル・サントス・マルティネス(Roel Santos Martinez、1987年9月15日 – )は、キューバ出身のプロ野球選手(外野手)。
2019年現在は、キューバ国内リーグ・セリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルのアラサネス・デ・グランマに所属。
2008年-2009年シーズンからキューバリーグ(セリエ・ナシオナル・デ・ベイスボル)のアラサネス・デ・グランマに所属。
2013年-2014年シーズンではベゲーロス・デ・ピナール・デル・リオに所属し、チームの優勝に貢献。
チームとして2015年のカリビアンシリーズに出場し、初優勝を果たす。
キューバの優勝は55年ぶりで、MVPを受賞したフレデリク・セペダをはじめ、アルフレド・デスパイネ、ユリエスキ・グリエル、エクトル・メンドーサなどNPB所属選手の活躍が話題となった。
2014年-2015年シーズンはアラサネス・デ・グランマで、打率.356、6本塁打、28打点、OPS1.004の好成績を残した。
キューバ代表として2014年中央アメリカ・カリブ海競技大会、2015年パンアメリカン競技大会に出場。
2016年は北米独立リーグ(カナディアン・アメリカン・リーグ)のケベック・キャピタルズに所属し、78試合で打率.301、1本塁打、34打点、23盗塁の成績を残す。
2017年、第4回ワールド・ベースボール・クラシックにリードオフマンとして全6試合に出場し、打率.318の成績を残した。
2017年5月18日、NPBの千葉ロッテマリーンズへ契約金なし・推定年俸20万ドルの1年契約で派遣されることが発表された。
背番号は10。
5月31日の対阪神タイガース戦で初出場、翌6月1日の同カードで初スタメン出場。
応援歌はG.G.佐藤のメロディーが流用された。
2度の1試合4安打や2試合連続本塁打などの活躍で高い打率を残していたが、徐々に調子を落として9月11日に登録を抹消。
10月4日に帰国し、12月2日に自由契約となった。
2017年-2018年のキューバ国内リーグでは、シーズンベスト10プレーヤーに選出される。
チームはリーグ優勝、カリビアンシリーズ出場を決める。
優勝は逃したが、カリビアンシリーズのベストナインにキューバチームから唯一選出された。
2018年-2019年はコロンビアのウィンターリーグに派遣された。
2019年春夏シーズンはメキシカンリーグのタバスコ・キャトルメンに派遣された。
主に「走り打ち」と呼ばれる、打つ瞬間に左足を前に出し、バットに当たった瞬間には走り出すフォームで安打を量産する。
キューバ時代は車のハンドルを意味する「ティモン」や、踊りながら打つように見えることから「バレリーナ」の異名を取った。
走り打ちは必ず行う訳では無いが、非常に大きな武器でもある。
走り打ちのフォームからセーフティバントを狙うこともある。
この他にも三振を防ぐための「バット投げ」などの特異な打撃技術を有する。

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