元プロ野球選手の斎藤佑樹が8日、都内で行われた『斎藤佑樹×川辺「ハンカチ店」開店発表会』に出席し、自身がプロデュースしたハンカチをお披露目した。

 発表会では、ハンカチなどの製造販売を手がける企業・川辺のコラボレーションプロジェクトとして、斎藤がプロデュースしたハンカチを販売するオンラインショップ「斎藤ハンカチ店」の立ち上げが発表された。斎藤は販売するハンカチを初公開するとともに、今回のプロデュースにかける思いや商品コンセプト、ラインナップなどを自ら紹介した。

 同社と斎藤は、今年2月1日にパートナーシップ契約を締結。今回のプロジェクトについては、「川辺さんから話をもらったとき、大げさかもしれないけど『もう一度ハンカチと向き合おう』と。今回はそういう気持ちでプロデュースをさせてもらった」といい、「いろいろな試行錯誤が合ったが、このように形になってうれしく思う」と完成を喜んだ。

 今回仕上がった製品は、純白の綿生地に薄らと文字が浮かび上がるという斎藤こだわりのハンカチ。「信」「勝」「光」「穏」「礼」「始」「楽」「健」「祝」という全9種がラインナップされた。斎藤は「文字を柄として見るのではなく、感じていただきたかった」と、色味やデザインへのこだわりについて語った。

 9種の漢字についても熟考したという斎藤は、特に好きな文字として「信」を挙げ、「現役時代から、自分、仲間、相手を信じることの大切さを学んできた。栗山(英樹)監督からも『頑張れよ』ではなく、『信じているから』と言われていて、そのことが今でも心に刺さっています」と振り返った。

 そして「活躍できたときも、悔しかったときも、いつもハンカチが僕の気持ちとつながっていた」とし、ブランドの今後について「『ハンカチ王子』と呼ばれた人間がもう一度ハンカチと向き合い、感謝をお届けできたら。川辺のアンバサダーとしてではなく、店主として積極的に動いていきたい」と意気込んだ。

#斎藤佑樹

13 Comments

  1. 日本ハムに入団後、実績を重ねて海外FA権取得の前にメジャーリーグへポスティングシステムで移籍したい。何事もキッチリと決めるタイプの斎藤は当初、そういうシナリオを心中で描いていたが
    2011年に初めて行った合同自主トレで、イチローは斎藤のハングリー精神のなさにがく然としたそうです。言うだけ言っておきながら、肝心の実行力やそれを実現させようとする姿勢が見えない。イチローはそういう斎藤の謙虚でないところに嫌気を覚えた。

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