「完全に狙っていたというのが、誰が見ても明らかでした。
 前半戦の好調そのままという打球でした。」

大谷選手が放ったMLBのオールスター初本塁を受けてこのように語ったのは、MLBで9年間プレーしていた解説者の長谷川滋利氏。

長谷川氏はオールスターで大谷選手にインタビューをした上で、ここ1番で周囲の期待に応えてくれる大谷選手のスター性についても次のように語っていました。

「試合後の談話に『自分のふだん通りの打席を送りたいと思っていた』とありましたが、舞台をオールスターに移してもそのままのパフォーマンスができる。もちろん、彼の才能も努力もありますが、強烈な星の下にいるというか、やはり役者が違うと感じました」

ナ・リーグに移籍後も調子を落とすことなく高いパフォーマンスを発揮し、さらには、ここぞの場面で打ち切れるスター性に目を奪われていたのです。

シカゴ・ホワイトソックスなどで活躍し、千葉ロッテマリーンズの監督を務めた経験もある井口資仁氏も、大谷選手の変化について口にしています。

エンゼルスから、ドジャースに移籍したこと。
井口氏はそれこそが変化の背景になっていると分析します。

「好調の要因は、ドジャースに入ったというのがあると思う。
 彼が自分で負う責任というのか、彼が打たないといけない負担が軽減された分、ストライクゾーンを自分好みに狭めて打っているように見える」

大谷選手の能力に全てが懸かる場面が多かったエンゼルス時代に比べ、周囲が「凄い選手」揃いのドジャースでは、必ずしも大谷選手が試合を決めなくてもよくなりました。

また、ニューヨーク・メッツなどで活躍した五十嵐亮太氏も、大谷選手の新たな一面についてコメントしました。

「僕が見ている限りでは、勝つことへの意識が高く強くなってますね。
 責任感という部分は、エンゼルス時代よりも増したところはあると思っていますね」

モチベーションの高い仲間に囲まれる現在、大谷選手は優勝が当たり前のプレッシャーとも戦っています。
優勝のための最大のキーマンとして期待されている大谷選手は、五十嵐氏の言うような、かつてとは別種の責任を背負っているのです。

ということで今回の動画では、元日本人メジャーリーガーたちが、大谷選手の活躍について語ったコメントをご紹介していきたいと思います。メジャー経験者だからこそわかる具体的な分析なども取り上げていきますので、ぜひ最後までご覧ください!
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4 Comments

  1. 今日のホームランは狙って打ってましたね。
    打率は落ちてるけど50本は間違いなく打てると思います。🎉

  2. もともとこのくらいは打ってるでしよ
    去年も8月までで44本うったんだから二刀流のときと
    あんまかわってない

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