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 本記事では任天堂より、2025年8月28日に発売予定の『星のカービィ ディスカバリー Nintendo Switch 2 Edition + スターリーワールド』のプレイレビューをお届けする。

 本作は、2022年に発売された『星のカービィ ディスカバリー』のSwitch2版。ハードの性能を活かして、画面の解像度(グラフィック)やフレームレートが向上しているほか、新たなストーリー“スターリーワールド”が追加されている。

 なお、本作はパッケージ版とダウンロード版が販売されるが、Switch版の所有者はアップグレードパス(2000円[税込])のみの購入で楽しめる。

 体験会では、そんな同作の追加ストーリー“スターリーワールド”の最初のステージをTVモードでプレイできた。実際に遊んでみると、想像以上にグラフィックやフレームレートが向上していることに驚かされた。

 Switch版でも十分綺麗だと思っていたが、より高精細かつ鮮やか、そして滑らかに表現された世界は非常に魅力的。『カービィ』シリーズの特徴でもある、かわいいキャラクターたちもより生き生きしているように感じられた。

 ゲームシステムの面では、新しい“ほおばりヘンケイ”が登場したものの、ステージ1の時点では大きな変更点は感じられなかった。

新たな“ほおばりヘンケイ”の“バネほおばり”。

“バネほおばり”はAボタンで大ジャンプ、Bボタンで急降下して攻撃するドロップアタックが使用可能。

 ただ、“スターリーワールド”の物語の鍵にもなりそうな“流星の力”がいいアクセントに。というのも、“スターリーワールド”では、流星の力を使って新たな道を切り開いていくのだが、その道がキラキラと輝いていて画面がめちゃくちゃ華やか。今回体験できた最初のステージではそこまでではなかったが、PVにはかなりダイナミックに地形が変化しているシーンもあったので、早く続きが遊びたい!

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