4月9日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比865円54銭安の3万2147円04銭で午前中の取引を終えた。一時1304円37銭安の3万1708円21銭まで売られる場面があった。米国の関税政策を巡る楽観論が後退し、下落した米国市場の流れを引き継いだ。その後、米国の株価指数先物が時間外取引で戻り歩調になったことから下げ渋った。
【主要指数】
・日経225: 32,147.04(-865.54)
・TOPIX: 2,380.84(-51.18)
・ドル/円: 145.89(-0.40)
・ダウ: 37,645.59(-320.01)
・ナスダック: 15,267.91(-335.35)
・SOX: 3,562.94(-865.54)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は12銘柄(13%)、下落は81銘柄(84%)、変わらずは3銘柄(3%)で、売り優勢だった。
個別銘柄では、ワンダープラネット<4199>やイオレ<2334>、買取王国<3181>、KADOKAWA<9468>が買われた一方、まんだらけ<2652>、KLab<3656>、GENDA<9166>、サイバーステップ<3810>が売られた。
また、コーエーテクモホールディングス<3635>が小幅高となったほか、セガサミーホールディングス<6460>、カプコン<9697>、コナミグループ<9766>など大手ゲーム会社の一角は底堅さを見せている。
■個別株のチャート
■ゲーム・エンタメ関連株一覧
WACOCA: People, Life, Style.