GLOEがサウジアラビアのHawk Gaming Groupと覚書締結、サウジと日本の連携を深める狙い
GLOE株式会社は2025年4月10日(木)、サウジアラビアに拠点を置き、ゲーム、eスポーツ、エンターテインメント分野のリーディングカンパニーであるHawk Gaming Groupとの間で、正式に覚書を締結したことを発表しました。
サウジアラビアと日本の優れた知的財産、人的資本、ビジネス機会など、eスポーツおよびゲームの発展と拡大における連携についての合意がなされています。
GLOE株式会社とサウジアラビアのHawk Gaming Groupとが国際的連携を深めていく旨の覚書を締結
サウジアラビア「Hawk Gaming Group」と
覚書締結に関するお知らせ 🖋
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サウジアラビアと日本の優れた知的財産、人的資本、ビジネス機会など、ゲーム・eスポーツの発展と拡大における連携について覚書を締結いたしました。 #GLOE @Hawk__sa https://t.co/37uz1dzsU0— GLOE(旧ウェルプレイド・ライゼスト)公式 (@gloe_jp) April 10, 2025
ゲームやeスポーツに関するイベントや大会の企画、運営などを行うGLOEは、サウジアラビアに本拠を置くHawk Gaming Groupと正式に覚書を締結したことを発表しました。
Hawk Gaming Groupはゲーム、eスポーツ、エンターテインメント分野で革新的なソリューションを提供している企業として、サウジアラビアのゲームやeスポーツ産業をけん引しています。
サウジアラビアは近年、国家戦略としてゲームおよびeスポーツ、エンターテインメント産業の発展を強く推し進めており、それらの分野への投資を活発に行っています。
2027年にはリヤドで初のオリンピックeスポーツ大会が開催されることに加え、世界初となるゲームとeスポーツの専用地区をキディヤ・シティに設立する計画が進行しているなど、急速な発展と大きな盛り上がりを見せています。
eスポーツ部門では2030年までに国内総生産(GDP)に133億ドルを寄与し、約39,000人の雇用を創出すると予測され、サウジアラビアのゲームやeスポーツ産業の価値はさらに高まっていくと思われます。
このような背景があるサウジアラビアに拠点を置き、その国家戦略に貢献しているHawk Gaming Groupと日本国内でGLOEがタッグを組むこの契約が締結することで、2か国それぞれが持つ知的財産、人的資本、ビジネス機会などをうまく連携させることが期待されています。
Hawk Gaming Group 会長 兼 CEO Turki Faisal(トゥルキ・ファイサル)氏のコメント
Hawk Gaming Groupは、ゲーマーこそが未来の経済を牽引する原動力であり、イノベーション、文化、成長の中心にいると考えています。私たちは地域や産業をつなぐ架け橋としての役割を果たしながら、GLOEとのパートナーシップを通じて、日本の優れたコンテンツと才能の可能性を最大限に引き出し、サウジアラビア国内のみならず、グローバル市場においても展開していくことを目指しています。共に、新たな経済的機会を創出し、業界間の連携を加速させ、「Vision 2030」の実現に貢献してまいります。
GLOE株式会社 代表取締役 古澤明仁氏のコメント
日本には大変優れたゲームコンテンツが多く溢れている一方で、中東地域においてローカライズ、カルチャライズ、そして認知が十分には進んでいません。特にグローバルeスポーツ市場におけるサウジアラビアへの注目度は高く、過去に例を見ないほどに世界中からリソースが集まってきています。これを契機とし、日本の大きな可能性を秘めたゲームコンテンツをHawk Gaiming Groupと共に中東地域において周知、拡販のサポートをさせていただきます。
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