どこにでもいるような普通の少女、苗木こまる。
彼女は”人類史上最大最悪の絶望的事件”から1年半が経った今も、家族と離れ離れの監禁生活を強いられていた。
希望を捨て、すっかり監禁生活を受け入れていたこまるだったが…そんな彼女を更なる絶望が襲う。
彼女の長い監禁生活を終わらせたのはヒ-ローでも救世主でもなく…モノクマだった。
容赦なく襲いかかるモノクマから逃げ、1年半ぶりに”外の世界” に出たこまるは驚愕する。
そこは、モノクマを操るコドモ達がオトナ達を狩っている”絶望の世界”だったのだ。
生き残る為の頼みの綱は”ある人物”から渡された『拡声器型ハッキング銃』と…
偶然出会った、腐川冬子という1人の少女だった。

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