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『ファンタシースター 千年紀の終りに』(Phantasy Star: The end of the millennium)は、1993年12月17日に日本のセガから発売されたメガドライブ用ロールプレイングゲーム。

ファンタシースター 千年紀の終りに
ジャンル:ロールプレイングゲーム
対応機種:メガドライブ (MD)
開発元 :セガ (TEAM PSⅣ)
発売元 :セガ
シリーズ:ファンタシースターシリーズ
人数  :1人
メディア:24メガビットロムカセット
発売日 :🇯🇵 1993年12月17日
     🇺🇸 1995年2月
     🇪🇺 1995年12月8日
対象年齢:CERO:A (全年齢対象)

同社の『ファンタシースターシリーズ』(1987年〜)の第4作目。
惑星モタビアを舞台に、モンスター退治を生業とする「ハンター」である主人公のルディ・アシュレを操作してモタビア・アカデミーの地下に巣くうモンスター退治を行う事から物語が始まる。
基本的なゲームシステムは『ファンタシースターⅡ 還らざる時の終わりに』(1989年)から受け継いでおり、「コンビネーション」や「マクロ」などの新要素が追加された事を特徴としている。

開発はセガのTEAM PSIVが行い、ディレクターは同シリーズの『ファンタシースター』(1987年)や『Ⅱ』においてデザインを手掛けていた小玉理恵子および『Ⅱ』においてキャラクター・デザインを手掛けていた吉田徹、シナリオは後にドリームキャスト用ソフト『ソニックアドベンチャー』(1998年)を手掛けた西山彰則、音楽は同シリーズの『時の継承者 ファンタシースターⅢ』(1990年)を手掛けた竹内出穂が担当している。

概要

ファンタシースターシリーズの初期4部作では最終作目となる。
制作中のタイトルは『ファンタシースターⅣ』だったが、日本国内版では最終的に「Ⅳ」は取り払われてリリースされている。
日本国外では『Phantasy Star Ⅳ: The End of the Millennium』のタイトル名で「Ⅳ」が付き、北米および欧州で発売された(なお、ゲームのタイトル画面は日本版と同じで、タイトルロゴには「Ⅳ」が付いていない)。

ストーリーは4部作の完結編として位置づけられており、本作以前に出た過去作へのオマージュや、ストーリー的な繋がりが多数用意されている。
当時としては大容量のROMを生かしたビジュアルイベント発生時では、小さなウインドウを次々と表示し、漫画のコマのように見せる演出が特徴的である。

2004年にWindows用のセガゲーム本舗の1作として発売された他、2008年にはWii用ソフトとしてバーチャルコンソールにて配信された。
オムニバスソフトとしては、セガサターン用ソフト『SEGA AGES ファンタシースターコレクション』(1998年)やPlayStation 2用ソフト『セガエイジス2500シリーズ Vol.32
ファンタシースター コンプリートコレクション』(2008年)などに収録された。

シリーズプレイリスト:https://youtube.com/playlist?list=PL5C-Fkv1IA1MnsFGly7TMr424T-ND4Jiq

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#The_End_of_The_Millennium

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