エノケンこと榎本健一さんで有名な「東京節」を都庁おもいでピアノで弾きました。
別名「パイノパイノパイ」。
原曲はヘンリー・クレイ・ワーク作曲の「ジョージア行進曲」です。

「ジョージア行進曲」は、アメリカの南北戦争で北軍がアトランタを陥落させたあと
さらに徹底的に南軍の戦意を喪失させるため、ジョージア州サバンナに向かって
ジョージア州の主要部を焦土と化す進撃(海への進軍)をしたときの歌だそうで、
それを知った時は正直ちょっとショックでした。

「風と共に去りぬ」はちょうどその頃の南北戦争を描いているのだそうです。
ちなみにヘンリー・クレイ・ワークは「大きな古時計」の作曲者でもあります。

この「ジョージア行進曲」のメロディーに
添田さつき(添田知道)さんが歌詞をつけたものが「東京節」です。
でも、それ以前から別の方の作った歌詞で歌われたり演奏されたりと、
広く親しまれていたようです。

添田さん自身も翌年、別の歌詞に変えて「平和節」を発表していますし、
その後もカバーや替え歌が本当にたくさん出ているので、
お聴きなじみのある方も多いのではないでしょうか。
ザ・ドリフターズも「バイのバイのバイ」という楽しい替え歌を出しています。

ぼくは「ラーメちゃんたら ぎっちょんちょんで パイノパイノパイ」
というサビの歌詞が面白くてめちゃめちゃ大好きで
エノケンさんの動画を流しながらよく一緒に歌っています。
添田さつきさんの演歌師だったお父さんの「どうせ浮世は出鱈目だ」という口癖から
「ラメちゃん」などの言葉遊びが歌詞にあてられたみたいです。

手前味噌ですがピアノソロ・アレンジも気に入っているので
いずれ姉妹チャンネルの方でも投稿する予定です!

・エノケンさんの「パイノパイノパイ」はこちら↓↓

・ドリフの「バイのバイのバイ」はこちら↓↓

・原曲の「ジョージア行進曲」はこちら↓↓

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