夏のホテルで身支度中、友人が「暑い、、、汗が止まらない!」部屋が暑い原因は【私】だった!?

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夏の猛暑には参ったものです。年々温暖化の進む世界で、エアコンなしでは過ごせなくなってきていますね。今回は真夏の旅行中、エアコンの効く室内で、危うく友人を熱中症にさせてしまいかねなかった私の体験談を紹介します。

グアム旅行!

夏、私は仲のいい友人と2人でグアム旅行にやってきました! 旅行中は同じホテルに滞在していたのですが、そのホテルは喫煙家の私にとっては嬉しい部屋で喫煙OKという待遇。

ただし、たばこを吸う際は窓を開けてくださいと注意喚起されました。海外特有の造りなのか、そのホテルが独特なのかわかりませんが、国内では部屋の上部に設置されていることが多いエアコンが、ここでは腰の高さ・窓の真下に設置されています。

そのためたばこを吸うときは必然的にエアコンの真上で吸う形になります。

遊びに出かける身支度!

グアム旅行を満喫していた私たちですが、滞在3日目の朝、私はやたらと早く目が覚め友人が起きる前にさっさと出かけるための身支度を済ませました。

友人が起きてきて身支度をしているなか、暇だったので窓を開けたばこを吸うことに。

しばらく友人の身支度を待っていたのですが、待てど暮らせど準備が終わりません。それどころか「暑い、汗が……。」とぶつくさ文句を言っていて、準備がまったく進んでいない様子です。

楽しい旅行中に身支度が遅いくらいで怒るのも違うよな、と思い、私は引き続きボーっとたばこをふかします。

友人激怒!

準備をしながらこちらに目をやった友人は唐突に「ちょっと! ずっと窓開けてたの!? 私汗が止まらなくて化粧ができてないんだけど!」と怒り始めました。

ポカンと呆気に取られていたのですが、友人の近くに駆け寄ると、部屋がすっごく暑いんです。なにごとかと思えば原因は私だったようです……。

長い時間窓を開けてたばこを吸っていたせいで、エアコンの冷たい空気はすべて外に流れ出てしまっていました。私はエアコンの真上・窓の真横にいたので、室温があがっていることに気がついていませんでしたが、室内はいつの間にか高温になっていたようです。

まとめ

すぐさま窓を閉め、友人に謝り、その後はとくに熱中症を引き起こすこともなく楽しく過ごせました。

しかし、数年経ったいまでも友人と会うと「あのときびっくりしたよね~。」と話題になるくらいに印象深い出来事となりました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A

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