映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』分断から内戦へ、ディストピア化したアメリカを描くフィクション

映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』が、2024年10月4日(金)に公開される。

「もし分断から内戦が起きたら?」を描くディストピア・アクション

映画が『シビル・ウォー アメリカ最後の⽇』は、「もし、アメリカが分断され、内戦が起きたら︖」というテーマで描くディストピア・アクション作品。A24が史上最⼤の製作費を投じ、世界最⼤の国家アメリカが“ありえない”と言われてきた予想外の事態に直面し、ディストピアと化していく様子を没入感いっぱいに描く。

星条旗の星が2つになったアメリカが舞台

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』の物語の舞台となるのは、19の州が離脱し、星条旗の星が2つだけになったアメリカ。14ヶ⽉⼀度も取材を受けていないという権威主義的な大統領に取材を行うため、内戦が勃発している中、4人のジャーナリストが命をかけてホワイトハウスに向かう。

劇中では、政府軍が兵⼒を増強したという不穏なニュースが流れる中、「どの種類のアメリカ⼈だ︖」と兵士に銃を向けられる場面や、ホワイトハウスが攻撃される様子も登場。フィクションながらもリアルな緊張感に満ちた物語が繰り広げられる。

監督はアレックス・ガーランド

監督は『28⽇後…』で脚本を担当し、⻑編デビュー作『エクス・マキナ』で第88回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したアレックス・ガーランドが務める。キャストには、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のキルステン・ダンストをはじめ、ワグネル・モウラ、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ケイリー・スピーニーが名を連ねている。

映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』あらすじ

連邦政府から19もの州が離脱したアメリカでは、テキサスとカリフォルニアの同盟からなる“西部勢力”と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。

就任 “3期目”に突入した権威主義的な大統領はテレビ演説で力強く訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。ニューヨークに滞在していた4人のジャーナリストは、14ヶ月一度も取材を受けていないという大統領に単独インタビューを行うため、ホワイトハウスへと向かう。だが戦場と化した旅路を行く中で、内戦の恐怖と狂気に呑み込まれていく。

【作品詳細】
映画『シビル・ウォー アメリカ最後の⽇』
公開日:2024年10月4日(金)
監督・脚本︓アレックス・ガーランド
出演︓キルステン・ダンスト、ワグネル・モウラ、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ケイリー・スピーニー
原題:CIVIL WAR

【写真付きで読む】映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』分断から内戦へ、ディストピア化したアメリカを描くフィクション
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