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人生の一大イベントである結婚式に呼ばれるのは、とても嬉しいことですよね。でも、時にはやむを得ない事情で出席できないこともあります。今回は後輩の結婚式に、欠席で返信した時に起こったトラブルを友人が聞かせてくれました。
結婚式に招待されたけれど
これは私が第一子を妊娠中に経験したエピソードです。
当時、私は妊娠6か月。つわりもマシになり、そろそろ出産準備をしようかな……と思っていた頃、以前働いていた会社の後輩から結婚式の招待状が届きました。
どうやら後輩はおめでた婚をすることになったようです。
行きたかったのですが、結婚式当日には私は臨月。そのため、仕方なく不参加で返信し、3万円のご祝儀を現金書留で送りました。
あまりにしつこすぎる……
しかし、後輩からは「来てくださいよー！」と催促のLINEが。
「でも、さすがに臨月は無理だよ」と再度断ると、「大丈夫ですってば！ 先輩って昔からほんと心配性ですよね～」と、とげのある言い方をされてしまいました。
「後輩も私と同じ妊婦なのに、どうしてそんな風に言えるんだろう」と、その時点でドン引きだったのですが……
ありえない要求に驚愕
なんとその後、後輩から「どうしても来ないんだったら追加でご祝儀ください！」とありえない要求をされて唖然……！
「え、どうして？ ご祝儀はちゃんと送ったよね？」と聞くと、「だってせっかくの結婚式なのに断られるとか、失礼すぎじゃないですか？ 慰謝料だと思って追加で2万送ってください（笑）」と厚かましすぎる発言。
いいかげんゲンナリして、この件をきっかけに私は後輩と距離を置くことにしました。
当日、結婚式の様子は
その後、予定通り後輩は結婚式をしたそうですが、私と同じように失礼な要求をされた人が続々と欠席して、結局は招待客が少なく、ちょっと寂しい結婚式になってしまったようです。
晴れの舞台にかわいそうだとも思いますが、私以外にもあんな非常識なことを言って回っていたのだとしたら、それも仕方ない気がします。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター：藍沢ゆきの
