このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをフィクションを交えながら漫画化しています。
■これまでのあらすじ
主人公・うみの義母は、「お金を払ってくれるか否か」ですべてを判断するたかり屋だった。事あるごとに金銭的に搾取され、うみは何も言わずに従う夫にも不満を募らせていく。

ある日、「親への感謝が足りない」と言われたことに夫が憤慨して義母と絶縁状態になるが、1年後にはあっさりと関係が復活。結局は義母の言いなりなんだと痛感したうみが離婚を切り出すと、夫は「離婚しないためならなんでもする」とそれを拒否する。

夫婦で心療内科に行くと、夫は海外在住だった子ども時代に“言うことを聞かなければ一人だけ置いていく”などと脅されたことで、未だに「義母に支配されている」と指摘される。夫自身、うみの両親のほうが“親”という感じがして、自分の気持ちを自然に伝えられるといい…。




夫は親子のあるべき姿を身近に感じることで、より“自分と両親の関係もよくできるのでは?”と期待してしまったと…なんだか切ないです。

夫の中には、まだ義両親への未練が残っているようですが…!?

(スズ)

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