スヌーピーミュージアムの企画展「ホリデー」ピーナッツのハロウィンやクリスマスをコミック原画で

東京・南町田グランベリーパーク内のスヌーピーミュージアムは、企画展 「ホリデー」を2024年9月7日(土)から2025年3月2日(日)まで開催する。

「ピーナッツ」で描かれた季節の“ホリデー”を紹介

企画展 「ホリデー」は、アメリカンコミック「ピーナッツ」で描かれてきた季節ごとの様々なホリデーをコミック原画を通じて紹介する展覧会。何気ない日々を綴る物語とは少し違うハッピーな予感にスヌーピーをはじめとするピーナッツ・ギャングがわくわく・そわそわする様子や、ハロウィン、クリスマス、バレンタインデーをはじめとする、アメリカならではのホリデー文化に注目だ。

賑やかなハロウィンやクリスマスなどコミック原画で

例えば、ハロウィンの時はカボチャ大王を心待ちにカボチャ畑で待機するライナスの姿を描き、クリスマスにはこっそりクッキーを持ち帰ってしまう、サンタに扮装したスヌーピーのチャーミングな様子を描写。

また、スヌーピーとウッドストックの新年どんちゃん騒ぎや、バレンタイン・カードをたくさんもらったスヌーピーのマウンティング(?)、イースター・エッグと笑顔を配ってまわるイースター・ビーグルの活躍など、バラエティに富んだにぎやかなピーナッツ・ギャングの物語を目にすることができる。

日本の英字新聞に掲載された「ピーナッツ」の正月も

ぜひ会場で見たい注目作品は、1953年1月1日付の日本の英字新聞「The Mainichi」に掲載された完全書き下ろしの「ピーナッツ」コミック。作者のチャールズ M.シュルツが日本のアイテムを入れて書き下ろした貴重な作品だ。鳥居や羽子板、凧といった日本の正月におなじみのモチーフが登場し、連載初期によく登場していたキャラクターのパティは下駄を履いているのが見て取れる。

スヌーピーミュージアムが「季節を楽しむミュージアム」に変化

なお、スヌーピーミュージアムは、企画展「ホリデー」を開催する2024年9月より「季節を楽しむミュージアム」へと変化。「ピーナッツ」でも描かれてきたように訪れた人が季節ごとのイベントを楽しめるよう、エントランス、館内を季節に連動した装飾で彩る。

第1弾として、9月7日(土)からはスヌーピーミュージアムの装飾がハロウィン仕様に。また、隣接するピーナッツ カフェでもミュージアムの新企画展「ホリデー」に連動したハロウィン限定メニューを販売し、グランベリーパーク内にも季節限定のフォトスポットを設置する。

【詳細】
企画展 「ホリデー」
会期:2024年9月7日(土)〜2025年3月2日(日)
場所:スヌーピーミュージアム
住所:東京都町田市鶴間3-1-4
開館時間:平日 10:00〜18:00、土日祝10:00〜19:00
※8月13日(火)〜16日(金)は、営業時間を10:00〜19:00(最終入場は各閉館時間の30分前)に延長。
休館日:2024年8月20日
TEL:042-812-2723

【写真付きで読む】スヌーピーミュージアムの企画展「ホリデー」ピーナッツのハロウィンやクリスマスをコミック原画で
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