私も昔同じことをしたのを
「友達できそう?」登校初日から帰宅した高1次男。にこやかに出迎えた母への第一声/ナイフみたいにとがってら3(1)
2人の息子さんがいる漫画家・月野まるさん。口を開けば「うっせぇな!」と絵に描いたような反抗期だった長男も高3になり、落ち着きの兆しが…。そんな長男と入れ替わるように、高校に入学した次男は新たな学校生活でイライラピリピリすることも。
多感な思春期の息子たちと過ごす毎日には、子離れ・親離れを感じさせる場面が多々。「大人になったなぁ」と感慨にふけりつつも、母親が世話を焼く場面はまだまだたくさんあるようです。
子どもが大人へと変わっていく大事な「思春期」という期間。同時にやってくる「反抗期」もまた、大事な成長過程のひとつですよね。それでも反発されるのはなかなか厄介なもの。思春期の息子たちと「つかず離れず」の距離感をさぐる月野さんのエピソードをお送りします。
※本記事は月野まる著の書籍『ナイフみたいにとがってら3 反抗期男子観察日記』から一部抜粋・編集しました。
■穴あきジーンズ
穴あきジーンズ
私も昔同じことをした
グッジョブ!長男!
著=月野まる/『ナイフみたいにとがってら3 反抗期男子観察日記』