えっ

高齢の両親のふたり暮らし。「大丈夫、心配しないで」というけれど!?/健康以下、介護未満 親のトリセツ(1)

これから介護を始める人、今介護に取り組んでいる人。

自分の人生も大切にするためには――。

月間800万アクセスの人気ブロガー・カータンさんは姉妹でご両親の介護を経験、その奮闘を描いたエピソードは多くの反響を呼んでいます。

視力を失っていた父は足腰が弱り始め、1人でトイレに行くのもおぼつかない様子。そんな父の日常生活を支えていた母の認知症も進み、夫婦2人だけの生活が困難に…。

今回は、お父さまの老人ホーム入居を決断したコロナ禍でのエピソードを紹介します。いよいよ本格化した親の介護、どう向き合っていけばよいのでしょうか?

※本記事はカータン著の書籍『お母さんは認知症、お父さんは老人ホーム 介護ど真ん中!親のトリセツ』から一部抜粋・編集しました。

登場人物紹介

いよいよ二人だけでの生活が困難になってきた両親。お世話になっているケアマネさんに相談して、父の特養(特別養護老人ホーム)の入居を申し込みました。それから待つこと1年半、ついに特養の順番が!あとは父に入居の意思を確認するだけで……。

■父に入居の意思を聞いてみた

どうした 今日は二人そろって

女優!!女優!!女優!!

わかったよ…

パパ…本当にいいの?

「父はあまりにもすんなりと入居を承諾しました。すんなりすぎて、かえって私たちが複雑な気持ちになったほど」と語っているカータンさん。いざその時が訪れてみると、ホッとすると同時に複雑な気持ちになるのかもしれません。

著=カータン/『お母さんは認知症、お父さんは老人ホーム介護ど真ん中!親のトリセツ』

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