「ほったらかし」で「動かない掃除」をバスルームでも!

【画像で見る】パッキンの黒カビに!「片栗粉漂白剤」の作り方

家族のお掃除担当だって暑い夏は休みたいものです。できるだけラクしてキレイを保ちたい!というのが本音。「ほったらかし」で「動かない」省エネ掃除のワザを、インスタグラムでラク家事が大人気のakiさんに伺いました。

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akiさん

▶教えてくれたのは

akiさん

面倒くさがりやという性格を武器にし、「1歩も動かない」「秒でできる」家事や片づけを実践、紹介。Instagramのフォロワーは34.5万人(2024年6月現在)。著書に『手間がゼロになる家事ワザ250』(KADOKAWA)など。

akiさんのInstagram @shiroiro.home

■ 毎日!浴槽やゴミ受けは泡洗剤をシュッとして「ほったらかし」

浴槽掃除、洗剤を吹きつけたら30秒放置して流すだけ!

ゴミ受け、塩素系漂白剤を吹き付けて2〜3分放置後、流すだけ!

「わが家は毎日浴室掃除をしますが、週の半分は子どもが担当。私がやる日もできるだけラクにすませられるように、こすらなくても汚れが落とせる泡洗剤にお任せ!」(akiさん)。浴槽やゴミ受けにシュッと吹きつけたら、少しの間放置して水で洗い流すだけなので簡単。

■ 1〜2カ月に1回!浴室の床は酸素系漂白剤のつけ置きで「ほったらかし」

ポリ袋で排水口に栓をする→酸素系漂白剤をサラサラ〜

かがんでこするのがたいへんな床もaki さんはつけ置き。「排水口のゴミ受けをポリ袋に入れて口を縛り、そのまま戻して栓をします。酸素系漂白剤を床に振りかけたら、50℃のお湯を深さ3cmほど張って放置。キッチンのシンクと同じタイミングでやっていけば忘れません」(akiさん)

お湯を深さ3cmくらい張る→1〜2時間放置して流すだけ!

■ 1カ月に1回!ゴムパッキンのカビは塩素系漂白剤+片栗粉を塗って「ほったらかし」

片栗粉に塩素系漂白剤を入れて混ぜ混ぜ→ゴムパッキンに塗っていく。とろみが密着してカビにとどまる!

「お風呂掃除をサボるとすぐ生える、ゴムパッキンの黒カビには、私は”片栗粉漂白剤”を塗っています。とろみが密着して、1時間くらい置いたら水で流すだけでスッキリ!」(akiさん)。塩素系漂白剤を使うので、換気とゴム手袋の着用を忘れずに。

■【ワンポイント】ゴミ受けをステンレス製に替えるとより掃除がラクに!

洗面所のゴミ受けをステンレス製に

浴室のゴミ受けもステンレス製に

「ステンレス製はゴミがたまると目に見えて分かるので、気づいたらすぐティッシュで取るだけ。プラスチックに比べて汚れがつきにくく、塩素系漂白剤でのお手入れもしやすいんです。おかげでいつも清潔が保てて、大がかりな掃除が不要になりました」(akiさん)

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汚れが頑固になる前に、「ほったらかし」ワザでお風呂掃除を片付けてしまいましょう。

撮影/aki 編集協力/鈴出智里

文/中田美香

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