今週初めにブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの愛娘シャイロの改姓に関する審問が開催された。これまでシャイロは「ジョリー=ピット」と両親の姓を名乗っていたが、18歳の誕生日を迎えて成人になったのをきっかけに「ジョリー」の姓だけを名乗りたいという嘆願書を裁判所に提出していた。審問では特に問題も持ち上がらず、シャイロの嘆願はそのまま認められた。これからは本人の希望通りシャイロ・ジョリーとという母の姓だけをつけたものが正式な名前になる。

この審問が行われる直前にブラッドがロサンゼルスを離れ、プライベートジェットでミラノに旅立っていたことが明らかになった。新聞「ニューヨークポスト」が伝えている。目撃者によるとブラッドはミラノのリナーテ空港で迎えに来ていた人に「クルーニーと妻のアマルを訪ねてコモ湖に行く」と話していた。同伴していたのはボディガードだけ。交際中の恋人イネス・デ・ラモンは一緒ではなかったという。ブラッドは出国審査を急ぎ足で通過、彼を一目見ようとして集まっていた人たちの横を走るように通り過ぎていったと目撃者は話している。

ちなみにブラッドとジョージは30年来のお友達。これまでも映画『オーシャンズ』シリーズや『バーン・アフター・リーディング』などでタッグを組んできたが、Apple TVの新作映画『ウルフズ』で久しぶりに再共演を果たしている。関係者によるとブラッドはシャイロが姓を変え、ピットの名前を捨てようとしていることを知り激しく動揺していたという。それが認可されるのは当然ショックだったはず。悲しみを紛らわせ、傷を癒すために親友ジョージを訪ねたのではないかとアメリカマスコミは推測している。

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