八芳園のレストラン「Thrush Cafe (スラッシュカフェ)」が、2024年8月17日より夜カフェの営業を開始した。食事やドリンクに加え、1日10個限定の夜パフェや、終日注文可能な季節の新作カクテルを提供する。また、園内のもうひとつのレストラン「RESTAURANT ENJYU」では、閉店する9月30日(月)までの期間に、宮崎県の夏の食材をふんだんに使用した特別メニューが登場する。

【写真】1日10個限定の「まるごと白桃パフェ」(2500円)

パフェやカクテルが楽しめる夜カフェがスタート!

今回の企画について担当者に話を聞いてみた。

ーー今回の企画の狙いは?

夜カフェの開始により、時間帯や目的に応じて、食事からカフェ、バーまで柔軟に対応できる空間を提供いたします。ノンアルコールドリンクからカクテル、限定パフェまで、さまざまなメニューで、お客様一人ひとりのニーズに寄り添い、昼夜を問わずたくさんのお客様に愛される場所を目指します。

ーー今回の企画のイチオシポイントは?

Thrush Cafeでは、1日10個限定の夜パフェを提供いたします。旬のフルーツを贅沢に使用した特別なパフェです。RESTAURANT ENJYUでは、シェフが宮崎県まで足を運んで生み出した季節限定のメニューで、脂ののりが程よい本桜鱒や伝統野菜の佐土原茄子をはじめ、地元の生産者の努力と情熱が詰まった食材が使われます。宮崎の風土を最大限に体感いただくことができます。

■「Thrush Cafe」で夜カフェがスタート

「Thrush Cafe」では、これまで夜の時間帯はディナータイムとして主に食事とドリンクが提供されていたが、今回夜カフェとしても利用可能となった。ディナーコースとアラカルトの食事、ノンアルコールカクテルを含むドリンク、19時まで予約できるアフタヌーンティーといった従来のメニューに、1日10個限定の夜パフェや、オリジナルカクテルが新たに登場し、夜のメニューが充実する。昼は鮮やかな緑、夜は幻想的な雰囲気が広がる庭園を眺めながら、食事からカフェ、バーと、さまざまなシチュエーションで1日中楽しめる。

■<1日10個限定>夜パフェ「まるごと白桃パフェ」

【写真】1日10個限定の「まるごと白桃パフェ」(2500円)

夜パフェの第1弾は、「まるごと白桃パフェ」(2500円)。白桃を丸ごと使用し、カスタードクリームと生クリームを合わせたディプロマットクリームを詰めた。白桃はみずみずしくフレッシュな果肉のほか、なめらかなジュレや濃厚なソースにもたっぷり使用。サクサクのパイ生地やロイヤルティーヌ、アイスクリーム、アロエ、チーズクリームなど、ひと口ごとにさまざまな味や食感が体感できる。ラズベリーのさわやかな酸味をアクセントにした白桃のソースをかけて味わってみて。

提供期間:2024年9⽉30⽇(金)まで

提供時間:17時〜21時(LO20時)

■<新作オリジナル>4種類の季節のカクテル

写真右から、「オランジーナカシスソーダ」「果実香る白桃のカクテル」「マンゴースパークリングカクテル」「白桃風味の紅茶カクテル」

季節を感じさせる素材を活かしたオリジナルカクテルにも注目。この夏から登場したカクテル4種類は、白桃やマンゴーといった旬のフルーツを使ったものや、サングリア風のカクテルなど、夏らしさを感じさせるラインナップ。一部を除き、夜だけではなく終日注文できる。

「オランジーナカシスソーダ」(1000円)※終日提供

サングリアをイメージした、カシスのリキュールとオレンジのカクテル。ソーダも加えてすっきりした後味に仕上がっている。

「果実香る白桃のカクテル」(1600円)※17時より提供

白桃の果肉とリキュールで、香りやジューシーな食感が堪能できる。レモングラスのさわやかな香りがアクセント。

「マンゴースパークリングカクテル」(1000円)※終日提供

オレンジジュースで作る定番カクテルの“ミモザ”をマンゴーにアレンジ。マンゴーは果肉とジュースを使いフレッシュな味わいだ。

「白桃風味の紅茶カクテル」(1000円)※終日提供

香り高い紅茶リキュール「ティフィン」を使用。白桃の優しい甘味と紅茶の芳醇な香りが感じられるカクテル。

提供期間:2024年9⽉30⽇(金)まで

提供時間:月〜金11時〜21時(LO20時)、土日祝9時〜21時(LO20時)※「果実香る白桃のカクテル」のみ17時〜21時(LO20時)

■「RESTAURANT ENJYU」に宮崎をテーマにした期間限定特別メニューが登場

シェフが宮崎県まで足を運んで生み出された季節限定メニューの数々

「RESTAURANT ENJYU」では、日本各地に広がる魅力ある食材を、地域の伝統やジャンルを越えたさまざまな調理法により新たな味わいで届ける。9⽉30⽇(月)まで、宮崎県をテーマに、夏の宮崎県の食材を活かしたランチ・ディナーメニューを用意。期間中は、宮崎のワイナリーが手掛けたワインを含むペアリングも楽しめ、宮崎の食材とのマリアージュを体感できる。

「RESTAURANT ENJYU」シェフの古山哲さん

シェフの古山哲さん

「宮崎の生産者の皆様を訪ね、丁寧に育てられた食材に出合いました。特に印象的だったのは、自発的に環境に配慮し、循環型の農業を実施されていることです。生産者同士が互いの食材についても熟知し、地域全体で高品質な食材を生み出す土壌となり、宮崎の食文化を豊かにしています。生産者の想いと努力が詰まった食材を使用した今回の特別メニューで、宮崎の魅力を体感ください」

全国各地から届く食材と庭園の自然美が楽しめる園内の2つのレストランで、この時期だけの特別なひと時を過ごそう。

■【ランチコース:MOEGI<平日限定>】

・時間:11時〜15時(最終入店13時)

・料金:6000円※別途サービス料10%

・メニュー:

<冷前菜>

農園からの旬をお届け

<温前菜>

宮崎県「加藤えのき」えのきのチーズパン粉カツレツ

<メイン>

宮崎県郷土料理 “冷や汁”ENJYU仕立てor 「一ツ瀬高見農園」の宮崎伝統野菜 佐土原茄子の素麺

<デザート>

宮崎県「いちごポタジェ」のバナナを使用したミルフィーユ

■【ランチコース:KAEDE<平日限定>】

・時間:11時〜15時(最終入店13時)

・料金:8000円※別途サービス料10%

・メニュー:

<アミューズ>

宮崎県「Smolt」がつくる黄金のいくら「つきみいくら」のスナック

<冷前菜>

宮崎県「Smolt」本桜鱒のマリネ LED照明栽培「808MERA」で育ったエディブルフラワーと共に

<魚料理>

島浦島産しまうら真鯛のポワレ 夏野菜添え

<肉料理>

「ミヤチク」の宮崎牛ロースト 宮崎県「加藤えのき」パスタえのき添え 宮崎県「MOMIKI」の黒にんにく・くろまるを使用したソース

<御食事>

宮崎県郷土料理“冷や汁”ENJYU仕立て

<デザート>

宮崎県「いちごポタジェ」のバナナを使用したミルフィーユ、珈琲または紅茶

■【コース:ENJYU】

・時間:ランチ11時〜15時(最終入店13時)、ディナー17時〜22時(最終入店20時)

・料金:1万5000円※別途サービス料10%

・メニュー:

<アミューズ>

宮崎県「Smolt」がつくる黄金のいくら「つきみいくら」のスナックとメヒカリのフリット

<冷前菜>

宮崎県「Smolt」 本桜鱒のマリネ LED照明栽培「808MERA」で育ったエディブルフラワーと共に

<温前菜1>

日向市美々津町の黄金ヒラメのベニエ 宮崎県特産へべすの泡

<温前菜2>

「白砂ヶ尾地鶏牧場」みやざき地頭鶏の炭焼き

<温前菜3>

「一ツ瀬高見農園」の宮崎伝統野菜 佐土原茄子の煮びたし 宮崎県産布海苔と地海苔の風味

<魚料理>

島浦島産しまうら真鯛のポワレ 夏野菜添え

<肉料理>

「ミヤチク」の宮崎牛ロースト 宮崎県「加藤えのき」パスタえのき添え 宮崎県「MOMIKI」の黒にんにく・くろまるを使用したソース

<御食事>

宮崎県郷土料理“冷や汁”ENJYU仕立て

<デザート>

宮崎県「いちごポタジェ」のバナナを使用したミルフィーユ、珈琲または紅茶

※写真はイメージ。

※ランチコースENJYUは、前菜を盛り合わせて提供。

※要予約(利用日の前日21時まで)。

※メニューは仕入れ状況により変更となる可能性あり。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です(サービス料別)。

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