「昔はこうやって遊んだものよ♡」義父母に息子を預けて戻ったら、【驚愕の光景】が──!

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子どもは予想外の動きをするものです。少し目を離しただけでも危ないことをしていたりするため、特に屋外では見守る大人は危機感を持つ必要があります。今回は友人が義実家に里帰りした際にゾッとしたというエピソードを聞かせてくれました。

孫を預かりたがる義両親

先日、私と夫は3歳の息子を連れて地方にある義実家に帰省しました。
久しぶりに孫に会えた義両親は大喜び! 孫と水入らずで過ごしたいのか、私と夫に「せっかくだから夫婦で出掛けてらっしゃいよ!」「私たちも孫ちゃんと遊びたいし」と言ってくれました。

念押ししてから外出

とはいえ、普段全く子育てに関わっていない義両親に任せるのは少し不安がありました。
しかし結局強く押し切られて夫と出掛けることに。義実家の車にはチャイルドシートも載せていないため、私は「車に乗せたりせずに家で遊んでくださいね」と念押しして、後ろ髪を引かれながらも夫と近くのショッピングモールに行くことにしました。

最近息子が水遊びを好むことを話していたので、「じゃあばぁばたちとお水遊びしましょうか♪」と義母は言っていました。私はてっきり庭先で水遊びでもさせるのだろうと思っていたのですが……

息子はどこ?!

2時間ほどしてから戻ると、義実家には誰もいません。そして、チャイルドシートを載せていないはずの義実家の車がなくなっていました……!
義両親はスマホも持っていないため連絡を取ることもできず、私と夫は取り急ぎ近くを自分たちの車で探し回ることに。

やがて、川のそばに義父の車が停まっているのを発見し、驚いて川を見ると、なんと義父母が息子を川に入れて遊ばせていました!
深いところもありそうな川なのに、もちろんライフジャケットも着せていません。
私は濡れるのも構わず慌てて駆け寄り、「早く岸に上がって!」と息子を引き上げました。

1歩間違えば大変な事態に

義実家に帰ってから夫が「どうしてあんなことしたんだ!」と問い詰めると、義母は平気な顔で「だって水遊びが好きって言ってたから」と言ってきました。

1歩間違っていたら息子の命に関わる事態になっていたかもしれなかったのに、「昔はライフジャケットなんてなかったし、川で遊んで危険も学んだものよ!」と言い張ります。

良かれと思ってしてくれたことでしょうが、義両親の危機感のなさに絶望し、それからは義実家に帰省するのもやめてしまいました。
今はほとんど絶縁状態になっています。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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