■これまでのあらすじ
結婚10年目の記念日、豪汰は仕事を終え家に帰る途中で、学生時代の家庭教師のアルバイトで教え子だった亜美と14年ぶりに再開した。その後、豪汰と亜美は体の関係を持つようになる。豪汰の裏切りに気が付いていた景子は、豪汰が出張と嘘をついて亜美と温泉旅行に出かけた翌週に、夫婦共通の友人・美咲と貴彦を自宅に招き、第三者を交えた話し合いの場を設けた。景子は裏切りの証拠として温泉旅行の写真を突きつけるが、豪汰は「捏造写真だ!」と逆上する。さらに探偵を雇ったならその金は俺の金だと言い出し、一向に裏切りを認めようとしなかった。だがそこに、豪汰の勤め先で派遣社員として働いていたというシングルマザーの成美が登場する。豪汰が離婚を検討中と嘘の相談を持ちかけてきたことや、豪汰に自分の過去を重ね同情し次第に体の関係を持つようになったが、半年前に突然派遣切りにあったことを話した。しかし、豪汰は「何の関係もない、証拠もない、いきなり来て不愉快だ」と言い放ち、その場から立ち去ってしまった。

■まさか夫に限って…

■夫への信頼は失墜

■あまりにもひどいクズ発言

■さらにひどい仕打ちが…

次から次へと出てくる豪汰のクズエピソードが止まりません。

きっと景子も豪汰を信じたい気持ちはあったのでしょうが、ここまでひどいと信頼が揺らいでしまうのも無理はないでしょう。

成美は身から出た錆、職を失い息子にも迷惑をかけたと自分を責めましたが、豪汰はどうだったのでしょうか。

(紙屋束実)

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