パスタのゆで時間短縮!ジューシーなお肉たっぷりの「餃子の皮でミートラザニア風」
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ミート系パスタのなかでも、アガる料理と言えばラザニア! でも、ラザニアは幅広いパスタをゆでて、重ねて、焼いて、と手間がかかりますよね。そこで、ゆで時間のいらない、餃子の皮を使ったラザニアをご紹介! ジューシーなミートソースともちっとした皮が溶け合う、とびきりの一皿です。
市瀬悦子さん
教えてくれたのは…
▷市瀬悦子さん
料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をモットーとし、身近な素材に一工夫を加えた絶品レシピが、幅広い層に人気。書籍や雑誌、テレビなどさまざまな媒体で活躍中。
■餃子の皮でミートラザニア風
もっちもち食感の皮とソースを三層に!
餃子の皮でミートラザニア風
【材分・12×18×高さ5cmの耐熱容器1個分】*1/2量で605kcal/塩分2.7g
・合いびき肉・・・ 200g
・ピザ用チーズ ・・・80g
・にんにくのみじん切り・・・ 1片分
・玉ねぎのみじん切り・・・ 1/2個分(約100g)
・餃子の皮・・・ 1袋(20枚)
■A
└カットトマト缶・・・ 1缶(約400g)
└砂糖 ・・・大さじ1
└塩 ・・・小さじ2/3
オリーブ油 小麦粉
【作り方】
1.フライパンにオリーブ油大さじ1/2、にんにくを入れて中火で熱し、香りが立ったら玉ねぎを加えて約2分炒める。しんなりしたらひき肉を加えてほぐしながら炒め、肉の色が変わったら、小麦粉大さじ1を加えて炒め合わせる。粉っぽさがなくなったら、Aを加えて混ぜ、煮立ったら弱火にして約5分煮る。
2.耐熱容器に、餃子の皮の約1/3量を水にくぐらせてから並べ入れ、1の1/3量を入れてならす。同様にあと2 回繰り返し、ピザ用チーズをのせる。
水にくぐらせることで、餃子の皮がもちもち食感に!
アガる!Point
水にくぐらせることで、餃子の皮がもちもち食感に!
3.オーブントースターに入れ、約20分焼く(途中、チーズがこんがりとしたら、アルミホイルをかぶせる)。
* * *
このレシピなら、人気のラザニアがこんなに手軽に作れます。実際に食べてみても、ソースと層になっているのが餃子の皮だとはわからないかも!? ゆでる工程がないので、洗いものが減るのもうれしいポイントですね!
レシピ考案/市瀬悦子 撮影/難波雄史 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田久晶子
文=高梨奈々