私は優しいお姉ちゃん

「父さんは社長で小遣いは1万円!」転校生のバレバレの嘘を聞き流せない俺/しなのんちのいくる1(1)

公園で縄張り争い、夢中になったモデルガン、昭和の子どもなら誰もが体験した懐かしい日々――。

ちょっとおバカで憎めないヤンチャな少年「いくる」と、しっかり者の姉「しなの」。そんな昭和後期〜平成初期を舞台にした子どもたちのエピソードが、「懐かしい」「心が温まる」と多くの人々の共感を集めています。

姉弟を中心に繰り広げられる、笑いと優しさに満ちた日常は、どこかノスタルジック。懐かしいあの頃の思い出を、もう一度心によみがえらせてみませんか?

※本記事は仲曽良ハミ著の書籍『しなのんちのいくる2』から一部抜粋・編集しました。

■◆姉ちゃんの友達

ったくうるせーな…

お前まだ会ったことないだろ?

これは契約だぞ

なんとか乗り切れそうだ

著=仲曽良ハミ/『しなのんちのいくる2』

Write A Comment