株式会社メッツァが運営する北欧ライフスタイル体験施設「メッツァビレッジ」は、有機農業の里・埼玉県小川町の武蔵ワイナリープロデュースによる「ナチュラルワイン祭2025inメッツァ」を2025年3月15日(土)・16日(日)に開催する。
【写真】宮沢湖に沈下した湖底熟成ワインを引き揚げ
特別企画として、メッツァビレッジ内の宮沢湖に沈下した「湖底熟成ワイン」を、熟成期間1年を経て引き揚げ。数量限定のこのワインは、「ワインチケット」購入者のみ特別に味わえる貴重な1杯だ。
ナチュラルワイン祭2025inメッツァ
■「ナチュラルワイン祭2025inメッツァ」概要
開催日:2025年3月15日(土)・16日(日)※入場無料、小雨決行
時間:10時〜16時
場所:メッツァアウキオ(マーケットホール前広場)、ノルディックスクエア
■ナチュラルワイン&フードの豊かな祭りで春をお祝い
ボルドー液すら使わない完全無農薬栽培の自社ぶどうを100%使用し、補糖もせずSO2も添加しない本物志向のナチュラルクラフトワインを造る「武蔵ワイナリー」がプロデュースする特別な2日間。自社ワインのほか、全国から集結した自然派ゲストワイナリーのワインやナチュラルグルメ、ライブ演奏とあわせて、ワインを片手にゆっくり、のんびりと春の気配を楽しめる。
※ゲストワイナリー&トークイベント、出店者紹介は以降順次発表
■【前売り限定】湖底熟成ワイン×イベント限定ボトルワイン×レンタルグラス付きの特別な「ワインチケット」
【写真】宮沢湖に沈下した湖底熟成ワインを引き揚げ
昨年3月に宮沢湖に沈下した湖底熟成ワイン(小川小公子2021)1杯分がついた「ワインチケット」を販売。宮沢湖で1年熟成させたワインが味わえるのはこのチケットの購入者のみ。
チケットに含まれるイベント限定の武蔵ワイナリー2024年ヌーヴォーボトルワインのラベルは、アーティスト・シェフの村中誠さんが手がけたもの。
■ワインチケットに含まれるもの
・湖底熟成ワイン1杯分(約50ミリリットル)
※熟成状況により、湖底ワインが提供できない場合がある。その際には、武蔵ワイナリーのワインの中で最も高価な「小川小公子 2020Extreme」1杯分を提供。
・選べるイベント限定ボトルワイン(750ミリリットル)(赤or白いずれか1本)
・レンタルグラス
■選べるイベント限定ボトルワイン
(写真右から)赤ワイン「饅頭怖い 2024 Petillant」、白ワイン「Ogawa Delaware Orange 2024 Petillant」
(1)赤ワイン「饅頭怖い 2024 Petillant」
「おいしすぎて怖い!」と独り占めしたくなる落語のはなしから命名された微発泡ワイン。栽培方法の工夫によっていい仕上がりとなったメルローは、小公子との相性が抜群。少量でも十分な存在感を放つ。
・ぶどう品種:小公子90%、メルロー10%
・アルコール分:13%
・印象:スミレ、カシス、いちご、ラズベリー、ブラックベリー
・料理:鴨のロースト、ボロネーゼ、豚の角煮、マグロステーキなど
(2)白ワイン「Ogawa Delaware Orange 2024 Petillant」
2023年、初めて単独のオレンジワインにしたデラウェアを、旨味を十分に引き出すことを優先して仕上げたもの。冷やしても常温でもおいしく、長い余韻と口いっぱいに広がる旨味が印象的。
・ぶどう品種:デラウェア100%
・アルコール分:12%
・印象:みかん、洋ナシ、黄桃、あと味はライチのようなさわやかさ
・料理:生牡蠣、鯖寿司、白身魚のカルパッチョ、チキンソテー、とんかつなど
■販売価格
5000円
数量限定早割
・超早割(2025年1月9日〜23日)4000円※赤・白ワイン各50枚限定
・早割(2025年1月24日〜2月14日)4500円※赤・白ワイン各100枚限定
※2025年2月15日(土)以降は通常販売価格の5000円
※残数がある場合は6000円で当日販売あり
■武蔵ワイナリーについて
武蔵ワイナリー
2019年、有機の里埼玉県小川町に誕生した究極の自然派ワイナリー。2011年よりぶどう栽培を開始。ぶどうは全量自社栽培、化学農薬や除草剤はもちろん、有機肥料やJAS有機で認められている農薬・ボルドー液すら使用しないぶどう栽培技術を確立した。日本の山ぶどう交配品種「小公子」から手掛け、栽培技術の向上によりメルローなど欧州系品種の農薬不使用栽培にも成功。その健全なぶどうを使い、補糖・補酸をせず、酸化防止剤やおり引き剤も一切添加せず、日本国内でも稀有(けう)な真のナチュラルワイン造りを行っている。
<武蔵ワイナリー代表・福島有造さんプロフィール>
武蔵ワイナリー代表・福島有造さん
銀行員、会社経営を経て、2010年に埼玉県小川町で有機農法の農業研修。2011年にぶどうの栽培をスタートし、2013年より栃木県のワイナリーに持ち込んでの委託醸造を行う。2015年武蔵ワイナリー株式会社設立、2019年小川町内にワイナリーを新設。醸造を学ぶため、同町の武蔵鶴酒造株式会社にて蔵人、2015年には杜氏に就任した。純米生酛の日本酒と、究極のナチュラルワインを造る醸造家。自称、発酵おやじ。
<村中誠さんプロフィール>
村中誠さん
高校卒業後より、役者として活動を始め、主に小劇場の舞台に出演する。2008年より生活の拠点を本格的にフランスに移す。フランス語を学びながら、パリ15区のビストロL’Os a Moelleで料理人としてアルバイトを始める。その後正式に採用され、2020年にはシェフとして店を任され現在にいたる。2020年3月、新型コロナウイルス蔓延の影響でフランスのレストランは休業を余儀なくされ、一時的な失業の身となる。そこでできた時間で絵を描き始め、FacebookやInstagramで発表する。絵を描く料理人から、料理をする絵を描く人に移行中。
今回の企画について担当者に話を聞いてみた。
ーー今回の企画の狙いは?
春の気配を感じる3月に、屋外でワイン片手にのんびりと過ごしてもらおうと企画しました。ナチュラルグルメやライブ演奏などもあり、お酒を飲める方も飲めない方も、ご家族そろってお楽しみいただけます。
ーー今回の企画のイチオシは?
特別企画として、メッツァビレッジ内の宮沢湖に沈下した「湖底熟成ワイン」を、熟成期間1年を経て引き揚げます。数量限定のこのワインは「ワインチケット」をご購入いただいた方のみが特別に味わうことができる貴重な1杯となっています。
ーーユーザーへのメッセージは?
ナチュラルワインやナチュラルグルメ、ライブ演奏とあわせて、ワインを片手にゆっくり、のんびりと特別な2日間をお過ごしください。
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※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。