デジタル空間やeスポーツを活用して地域課題を解決する株式会社Meta Osakaと、ARやVRといった3D体験をより快適にする新しいインターネットの仕組みを構築する株式会社Mawari。両社が共同開発した「多言語対応の次世代AIガイド」が、大阪・関西万博」でデモンストレーションされる。
「eスタジアムなんば本店」と大阪・関西万博でデモンストレーションを実施
イベントや施設、商業エリアでの運用における豊富な実績やノウハウの強みを持つMeta Osakaと、高解像度3Dコンテンツのストリーミング技術と分散型インフラ「Mawari Network」を提供するMawariがタッグを組み、AI機能を実装し多言語に対応したリアルなデジタルヒューマンによる「リアルタイム自動応答型AIガイド」の開発が進行している。
このAIガイドサービスを2025年春以降、交通機関、商業施設、観光スポット向けに展開していくことが発表され、4月13日(日)から開催される大阪・関西万博では、Meta Osakaが主催運営するイベント内での実演や、来場者が未来のデジタル技術を体感できる場を用意することを予定しているという。
また、2025年春にはMeta Osakaが運営する大阪・南海なんば駅直結の商業施設「なんばパークス」内「eスタジアムなんば本店」の「メタバースサロン」において、AIガイドを体験できるデモンストレーションコーナーを設置予定だ。大阪・関西万博の開催によりさらなるインバウンド効果が見込まれる関西エリアを中心に、活躍が期待される。