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大手コンビニではコーヒーの販売にも力を入れています。コーヒーやアイスコーヒーの他にも、「カフェラテ」をよく手にする人も多いのではないでしょうか。
今回は、コンビニ大手3社(セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート)の「カフェラテ(Mサイズ・セブン-イレブンのみRサイズ)」をピックアップ。苦みや甘み、分量を比較しています。
最も重みがあるのはファミリーマート
紙カップも含めた重量ですが、最も重みがあるのがファミリーマートの192g、次いでローソン174g、セブン-イレブン166gです。
セブン-イレブン「ホットカフェラテR」190円(税込)検証レポ
セブン-イレブンのカフェラテサイズは、R(レギュラーサイズ)とLサイズの2種類。今回は、他コンビニのカフェラテMサイズと価格の近いRを選択。
公式サイトによると、1杯あたり82kcal・たんぱく質4.3g・脂質4.1g・炭水化物6.8g・食塩相当量0.13gです。泡が少し盛り上がっていてふわっとしていますね。カフェラテに使用しているミルクは「特濃ミルク」だそうで、ミルクのやさしい甘みがありつつも、すっきりとした後味に仕上げているのだとか。
ミルクの甘みが出ていて、コーヒーの苦みはひかえめ。ほどよくコクがありながらも、すっきりとした口あたり。やさしい味わいです。
ネット上では「ミルク感たっぷりで癒される」や「甘みがありながらも、酸味はないので飲みやすい」といった声が出ています。
ローソン「カフェラテM」210円(税込)検証レポ
ローソンのカフェラテサイズは、M・L・メガの3種類。今回は、Mサイズを選択。マチカフェ展開店舗限定品です。
公式サイトによると、1杯あたり91kcal・たんぱく質4.9g・脂質5.2g・炭水化物8.0g・食塩相当量0.1gです。きめ細かな泡が特徴的。生乳100%使用の牛乳と牛乳に合う豆に徹底的にこだわり、牛乳本来の甘さに加え、しっかりとしたコーヒーのコクが味わえるように仕上げたのだとか。
牛乳のまろやかな甘みとコーヒーの苦みがバランスよく感じられる印象を受けます。コクがあって飲みごたえも抜群。
ネット上では「ほどよい甘さでおいしい」や「甘みと苦みのバランスがよい」といった感想が出ています。
ファミリーマート「カフェラテM」180円(税込)検証レポ
ファミリーマートのカフェラテサイズは、M・Lの2種類。今回は、Mサイズを選択。沖縄県では仕様が異なるようです。
公式サイトによると、1杯あたり89.65kcal・たんぱく質4.63g・脂質4.6g・炭水化物7.48g・食塩相当量0.14gです。細かくてふわっとした泡です。世界ナンバー1バリスタの粕谷哲氏と共同開発しており、濃厚ながらもすっきり。毎日飲みたくなるような味わいに仕上げているそうです。
コンビニ3社のカフェラテの中で最もミルク感はひかえめ。しかしながら、コーヒーの苦みが前面にでているわけでもなく、苦みが強いわけではありません。全体的にあっさりした味わいで、ふわっとした泡が良いアクセントになっています。
ネット上では「バランスが良くてあっさり」や「ふわっとした泡とほのかなミルクの味わいが良い」といった声があがっています。
甘みの苦みのバランスやコスパ重視で選ぶのであればファミリーマート「カフェラテM」がおすすめ
「カフェラテ」は違いが出しにくいと思いますが、甘みや苦みの配分や味わいなどそれぞれ個性が出ています。
セブン-イレブン「ホットカフェラテR」は今回比較のカフェラテの中で最もミルキーな甘みが出ていて苦みが弱めのため、デザート感もあります。一方、ローソン「カフェラテM」は、まろやかながらもコーヒーの苦みもあり、無難な味わいに。
そして、ファミリーマート「カフェラテM」については、甘みや苦みのバランスがよく、あっさりした飲み口かつ最も重みがありつつも、3社の中で最も価格が安いため、コスパも重視したい人におすすめです。
みなさんも好みのコンビニカフェラテをみつけてみてくださいね。
筆者:グルメライター 相場 一花
飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。コンビニや話題のグルメショップにも足を運んでいます。