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 シャトレーゼでバレンタイン。

 食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、食トレンド、スーパーマーケットやスタバ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています

 もうすぐバレンタイン。自分用、家族用、友人用と、ますます多様化が進むイベントになりつつありますが、最近では選ぶチョコレートの概念も広がり、海外ブランドの本格派、キャラクター系、リーズナブルでお得感のあるアイテムなど、選択肢がどんどん増えてきていますよね。

 先日、とにかく気軽に購入できるチョコ商品がないかと、シャトレーゼで探していたところ、気になるものを発見しました。シャトレーゼと言えば、超人気アイス「チョコバッキー」がありますが、そのシリーズにプレミアムな新商品が登場しているではないですか!

 そこで今回は、冷凍庫にさりげなく忍ばせたい!バレンタインにオススメの、シャトレーゼの新作・冬アイスをご紹介したいと思います。

◆シャトレーゼの人気アイスに“新作”が登場していた

 お菓子の中でも、近年家計の支出額がますます増加しているのが、アイス(アイスクリームやシャーベットなど)。

 アイスと言えば夏のイメージがありますが、寒い冬に濃厚なテイストやこだわり感のある画期的な商品が登場することにより、冬アイスへの注目がますます高まっているようです。そんな中、シャトレーゼでもチョコを使った新作アイスが今年1月に登場しているのを知り、試したくなったのです。

 その名は、「チョコバッキー カジゴン」。累計売上5億本を突破したチョコバッキーシリーズの新商品で、“シリーズ最強ともいえるチョコ感たっぷりな新作”なんだそう!これはバレンタインにピッタリですよね。価格は1本108円、6本入り594円と、試しやすさも魅力になっています。

 それではさっそく食べてみることにしましょう。

◆冬アイスのトレンドを満たすような、豪華な食べ心地と多層感

 カジゴンを食べるにあたり、定番のチョコバッキーバニラと比較をしてみることにしました。すでに見た目から大きな違いがあります。チョコをたっぷりコーティングされた質感に加えて、ごつごつ感たっぷりな外観。濃厚なチョコアイスとしては間違いなさそうな存在感です。

 かじってみると、チョコのパリッと感に加えて、パキッ! バキッ! ゴロッ! 食べる場所やタイミングによってチョコの食感や味わいが大きく変化するのです。アイス一本でチョコの魅力がいろいろと発見でき、新世代のチョコアイスに出会ってしまったような感動が……。

 例えば従来のチョコバッキーと比較すると、中身のチョコの入り方にこだわりが。カジゴンのバー先端部分のチョコレートにしっかりとした厚みがあり、ゴロッとゴリっとした食感が感じられるようになっているのです。またコーティング部分には、洋菓子専門店ならではのフィヤンテーヌ(クレープ生地やパイ生地を薄く伸ばして焼いて細かく砕いたもの)とコーンフレークが混ざり合い、焼き菓子のような贅沢さを味わうことができます。

 そして驚いたのはチョコ部分だけではありません。バニラアイス部分がより濃厚な味わいになっているのです! たっぷりチョコ感にも引けを取らないミルク感たっぷりな風味にパワーアップしています。

 最近の冬アイスのトレンドになっているリッチな味わい、こだわりや贅沢感に加えて、ケーキのような多層感まであわせ持っていることに素直に感動してしまいまいました。

◆チョコバッキーシリーズを1本ずつ買っても1000円以下

 年に1度のバレンタインですから、気合を入れて高級チョコをプレゼントするのもよいのですが、チョコバッキーシリーズを1本ずつ買って冷凍庫にしのばせておくさりげなさに共感してくれる人は少なくないはずです。

 自分一人のために、家族のために、恋人と一緒に、食べたいときに気軽に食べる。そんな自由なバレンタインチョコアイス、最高だと思いませんか!?

 カジゴンは季節限定なので、気になる人は早めにチェックしてみてくださいね!

<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>

【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

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