万博ならではの世界のメニューがそろう
【写真】世界各地の代表的な料理を再現
2025年4月13日(日)〜10月13日(祝)に開催される大阪・関西万博。くら寿司では「回転ベルトは、世界を一つに。」をコンセプトとした店舗を出店。通常メニューに加え、万博に参加する約70カ国・地域の代表料理を提供。万博の店舗以外では2月7日(金)から、店舗ごとにこの特別メニューが食べられる。
■各国の大使館にアドバイスよって誕生した味も
【写真】世界各地の代表的な料理を再現
今回登場するのはくら寿司のメニューながら、寿司ではなく世界各国の代表料理。日常でよく知る国の料理はもちろん、食文化についてあまり知らない国や料理名を聞いても想像がつかないようなメニューまで、とにかくたくさんの世界の味を再現している。
世界の味とくら寿司の寿司が手をつないで回転ベルトを回る
約70にもおよぶメニューは開発にもかなりの苦労があったそう。世界中から人が集まる万博会場で提供するとあって、本場の味を再現することにこだわった。メニューの中には大使館やその国の人たちにアドバイスや意見をもらい、何度も試作を繰り返して誕生したものも。万博会場の店舗では、常時、世界の味が通常の寿司と同じ皿にのって抗菌寿司カバーをした状態で回転ベルトを流れてくる。
万博カラーの手と手がつながっている
万博会場の店舗では、特別メニューを提供する抗菌寿司カバーの連結部分を万博カラーである赤と青の手が握手しているような仕様になっている。くら寿司で人気の寿司メニューと、各国の特別メニューが手をつないで回転ベルトを流れてくる様子はまさに万博らしさを感じる。
■全国約550店舗で万博特別メニューを先行販売
英国の「サンデーロースト」
気になる特別メニューだが、2月7日(金)から全国約550店舗で先行販売を行う。1店舗につき1商品という限定にはなるが、普段知らなかった食文化に触れることができる。
スイス連邦の「マラコフ」
たとえば、東京では有楽町にある銀座店では、スイス連邦の「マラコフ」を提供。チーズに衣をつけて揚げたジュネーブの隣のヴォー州の名物料理で、トマトソースとパプリカのマリネを添えている。
アイルランドの「ボクスティ」
グローバル旗艦店の原宿店では、アイルランドの「ボクスティ」が食べられる。これはアイルランド北部で朝食やハロウィン時期を中心によく食べられる伝統的なジャガイモパンケーキ。素朴なジャガイモの味にチェダーチーズソースをたっぷりかけたもので、大使館の試食で好評だったメニュー。
トーゴ共和国の「アジデジ」
外食などでもあまりなじみがないトーゴ共和国の「アジデジ」が食べられるのは池袋東口店。“アジデジ”はピーナツソースのことで、鶏肉や魚を煮込んだ料理。くら寿司ではグリルチキンにピーナツペーストをベースにしたソースをかけて提供。明確なレシピがなく、アフリカ料理特有の味付けをもとに再現。
ハンガリーの「鴨のロースト トリュフソース」
フォアグラの生産量2位のハンガリー料理は「鴨のロースト トリュフソース」。池袋サンシャイン60通り店で食べられる。ハンガリーは鴨肉も人気ということで、クラッカーにマスカルポーネチーズ、燻製した鴨ローストをのせ、トリュフソースで味付け。ハンガリーでは定番の赤キャベツのマリネも添えている。
ポイントを貯めるとさまざまなグッズと交換できる
とにかくメニュー数が多く、店舗ごとに食べられる国の味が異なるので、いろいろ試してみたいなら店舗を巡るのがおすすめ。ということで、2月7日(金)から「くらポイントラリー」を実施。スマートフォンを使ってまわった店舗でポイントを貯めるとポイント数によってオリジナルグッズなどと交換できる。万博デザインのグッズは店頭販売も行う。万博の会期中ポイントが貯められるので、いろいろな国の味を楽しみながらグッズをゲットできる。
エチオピア連邦民主共和国の「コーヒータルト」
ブラジル連邦共和国の「ポンデケージョ」
チリ共和国の「エリソス」
万博店で一度にたくさんの国の味わっても、店舗を巡ってポイントを貯めながら世界の味を1つずつ味わっても、自分に合った楽しみ方ができる。どの店舗で何が食べられるか、料理の詳しい内容は公式サイトでチェック!普段あまり触れることのない国の味を、この機会にぜひトライしてみよう。