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GISELeスタイリストが今、リアルに欲しいニットを調査。さらに、私物ニットから欠かせない相棒、インスピレーション源まで、ニット周辺の個人的こだわりにもせまります。
スタイリスト・樋口かほりさんのニットの選び方
ベーシックなアイテムを軸としながら、女性らしい小ワザを効かせたスタイリングが大人気。忙しく動きまわる日々をオシャレに過ごせるアイテム選びが秀逸で、私服も注目の的。
「女っぽさのあるスタイリングにしたいとき、直接的な女性らしいデザインを選ぶよりは、メンズやユニセックスのニットで“引き立てる”ほうがむしろ女っぽい。メンズアイテムはすそがきゅっと締まったデザインが多く、自然とメリハリが出せるのもよく着る理由のひとつ。そのぶん、小物はわかりやすく女性らしい華奢なアイテムでバランスをとります」(樋口さん)
【樋口さんのセレクトポイント】
□無難に見える標準的なサイズ感は選ばない
□ネックラインは開いているか、つまっているかの2択
□即効性のあるレディな小物でニットを引き締め
直接的な女っぽさより「女っぽく見えるもの」
体の泳ぐメンズニット
ポロニット(メンズ) /Gap 「柄もサイズも振り切ったマニッシュさだけど、ボタンを開けてデコルテ見せが可能。ルーズさと緊張感のバランスがとりやすい」(樋口さん)
女っぽさを演出できる細部を意識
ポロニット(メンズ)/Gap アイボリーショートパンツ/SEA(エスストア) ベージュバッグ/MIUUR(ショールーム セッション) ミュール/SeaRoomlynn 大きめニットと華奢な小物の対照的なバランスが、女性らしさを引き寄せるポイント。
(コーディネートのプライスなど詳細)
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