入口の扉を開け一歩、中に足を踏み入れると、そこにはカラフルで心ときめく空間が広がっています。きっとあなたの“好き”も見つかるはず。
今回は、北海道中札内村にある雑貨店『good by TOKYO(グッバイトーキョー)』をご紹介します。
カラフルで魅力的なアイテムが並ぶ店内
画像:北海道Likers
帯広駅から車で約40分の場所に位置する『good by TOKYO』。2025年1月に1周年を迎えた雑貨店です。
店内にはインテリア雑貨や食器類、食品、ステーショナリー、オリジナルグッズなど、ポップな色合いで個性豊かなアイテムが並んでいます。
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商品はすべて店主の西田さんが1点1点“好き”なものを厳選。カラフルで元気が出るものを揃えています。
おすすめのかわいい雑貨3点をご紹介
珍しい雑貨やオリジナルのグッズまでどれも魅力的なアイテムばかりですが、今回はお店の方に聞いたおすすめの3点をご紹介します。
(1)Skittle Bottle
画像:北海道Likers
ポップな見た目の水筒『Skittle Bottle』(300ml 6,050円/500ml 7,480円)は、色合いとフォルムがとってもかわいいです。カバンに入れてお出かけしたくなりますね。
(2)オリジナルキャラクター「グッバイイエティ」
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1周年記念して新しく作られたのが、こちらのオリジナルキャラクター。その名も『グッバイイエティ』(4,200円)。もふもふでふわふわの愛くるしいキャラクターです。
(3)デコフラワーブランド「Choose me!」
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これまで販売していたデコフラワー(1,320円~)が1周年のタイミングでオリジナルブランドになりました。
『Choose me!』というブランド名には“同じものは1つもない完全1点もの。好きなものを選んでほしい”という想いが込められています。
「good by TOKYO」をDIYで作り上げるまで
画像:北海道Likers
お店は中古の6連棟のプレハブをご夫婦で約1年半かけてDIY。電気工事とトイレ工事以外はすべてお2人で作り上げました。
1番大変だったところは天井の改装。断熱材をはめて、板を支えながら組み立てていくところが特に苦労したそうです。商品はもちろん、こだわりが詰まったお店の内装もお洒落でかわいく、見ているだけでワクワクします。
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また、2023年1月に閉店した帯広市の百貨店『藤丸』の備品配布イベントで調達した棚やテーブルなどをいくつかリメイクし、店内のディスプレイに使用しています。
こちらのお洒落なテーブルもタイルを付けて目地入れし、リメイクしたものだそうです。
東京で生まれ育ち、中札内村へ移住を決意
画像:北海道Likers
東京出身の西田さんは、インテリア雑貨などを扱うお店で10年ほど勤務。その後、2021年にご主人の地元である中札内村に移住したのち、開店に向けての準備をスタートしました。
店名の『good by TOKYO』には、生まれ育った東京に“さようなら”という意味と、「東京の都会的なデザインを取り入れたい」という2つの意味が込められているそうです。
広大な北海道。「遠くてなかなかお店に来られない人にも商品を手に取ってほしい」という想いから、「今でも定期的に行っている出張販売を今後増やしていきたい。いずれは中札内村のお土産を作りたい」と西田さんは語ります。
「good by TOKYO(グッバイトーキョー)」詳細情報
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住所:北海道河西郡中札内村東二条北4‐23
定休日:不定休
※営業スケジュールはInstagramもしくはX(旧Twitter)でご確認ください。
北海道Likersライターのひとこと
オーナーさんの思いも詰まっている素敵なお店でした。
『good by TOKYO』で、ぜひ自分のお気に入りや“好き”を見つけてみてくださいね。
文/Maho
【画像】北海道Likers
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