(全6枚)
目を惹く商品が多く並んでいて、つい手が伸びてしまう成城石井のパンコーナー。
いまSNSで特に注目を集めているのが、ティンカーベルの「たまごパン あんバター」です。
「自分が持っていく差し入れの中で圧倒的に人気」
「一気に一列食べちゃった」
「1日で一袋すぐになくなっちゃいました」
と、絶大な人気を誇っています。
名前からしてすでに魅力的……! 気になる味を確かめてみました。
背徳感…なのに繊細で上品
ティンカーベル「たまごパン あんバター」は、16個入りで680円。丸くてギュッと袋に詰まったフォルムが、何ともキュートです。
パンは片手に収まるミニサイズ。朝やおやつにパクッと食べられます。
バターを入れて焼き上げたたまごパンの中には、濃厚なこしあんが入っています。
感動したのが、想像を超えるバター感。絶妙な塩気に、芳醇な香りとコクのある風味、食べた瞬間思わずうっとりしてしまいます。バター本来の風味と香りを存分に活かしつつ、品の良さも感じるなんて……。生地のもちもち食感もクセになります。
そんなパン生地とタッグを組むのが、しっとり・なめらかな口当たり、繊細かつしっかりとした甘みを持つ「こしあん」。2つが合わされば、これ以上ない幸せの”甘じょっぱい”を体感できます。背徳感がありながら、品の良さも……!
生地と餡、どちらも素材を活かした繊細な風味と舌触り。喧嘩することなく、どちらかの味が負けたりすることもなく、絶妙なバランス感がありました。
そのままで楽しんだ後は、電子レンジで30秒ほど温めてみることに。
生地の食感はモチモチからフワフワに変化し、バターの香りは先ほどよりもさらに増しています……! たまごパン本来の優しい甘さがひょっこりと顔をだし、味わいにも変化がありました。
あんバターの新たな魅力を再発見できる、贅沢な気持ちになれるパンでした。
甘じょっぱいグルメが好きなみなさん、ぜひ一度食べてみてください。
東京バーゲンマニア編集部
Written by: 梅谷りな