私は何をやってるのかしら
隠しカメラでも発信機でもダメ。夫の不倫相手が部屋に侵入した証拠を押さえられない/夫の不倫を証明できない(1)
夫が不倫していることは明らかなのに、なぜかそれを証明できない!
11歳年上の夫・高政と社内結婚した香澄はある日、SNSに投稿された半裸の女の写真を発見します。その写真には夫の私物が写っており、背景はおそらく香澄の部屋。そして、体型や肌の色からして、その女はおそらく会社の後輩・海音だと分かってしまいました。
その後も同じ状況の不倫写真の投稿が続くのですが、夫にGPSを仕掛けても、部屋に隠しカメラを置いても、決定的な証拠を得ることはできません。
香澄はアップされ続ける写真の謎を解き、不倫を証明できるのか? そして、不倫写真の投稿を続ける後輩・海音の目的とは…?
伏線だらけの不倫ミステリコミックをお送りします。
※本記事はぱん田ぱん太著の書籍『夫の不倫を証明できない1』から一部抜粋・編集しました。
■◆登場人物
登場人物
■監視カメラ作戦
怪しまれてないわよね
どうするんだろ、私
この監視カメラで証拠を…
自分で自分の部屋に設置するなんて…
そう考えると…
絶対に聞けないわ
今日も朝から来ちゃいましたぁ
今からしちまうか
1人で決めちゃっていいんですかあ?
部屋に入り
著=ぱん田ぱん太/『夫の不倫を証明できない』