1つだけ怖いものが…
父の離婚宣告で余儀なくされた母子生活。冷蔵庫も洗濯機もないなんて!/明日食べる米がない!(1)
両親の離婚によって、母子生活を余儀なくされた当時5歳のやまぐちみづほさん。父親は養育費をまともに支払わず、ずっと専業主婦だった母親が急遽働きに出るものの、満足な収入を得ることはできません。毎日の食事にも事欠くようになり、家賃や光熱費も滞納するようになってしまいます。
そんな困窮状態に陥った母子生活で、やまぐちさんは常にお腹を空かせていました。唯一のまともな食事が小学校の給食で、同級生たちとの暮らしの差にも劣等感を抱いてしまう。そんな立ち行かない日々を、子ども時代のやまぐちさんはどのように感じていたのでしょうか。貧困家庭のリアルを描いた『明日食べる米がない!〜親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!』をお送りします。
※本記事はやまぐち みづほ著の書籍『明日食べる米がない!〜親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!』から一部抜粋・編集しました。
ほとんどを家で1人で過ごしていました
風邪引くにはこれが一番だよね!
隣の人怒ってる…
1つだけ怖いものが…
食べるものがあるだけありがたいよね…
お土産があるの!
著=やまぐち みづほ/『明日食べる米がない!〜親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!』