監督・脚本:石井岳龍 出演:永瀬正敏、浅野忠信、佐藤浩市、白本彩奈 それは、人間が望む最終形態… ヒーローか、アンチヒーローか『箱男』から永瀬・浅野・佐藤・白本が箱男&箱女に!キャスト陣が“箱”をかぶって世界を覗きインタビューに臨む貴重映像を公開!

本作の原作者は、「砂の女」「壁」などその著作が世界二十数か国に翻訳され、今なお世界中に熱狂的な読者を持つ安部公房。生前はノーベル文学賞に最も近いとされ、日本が世界に誇る小説家の一人である。

「箱男」は、安部公房が1973年に発表した小説であり、代表作の一つ。その幻惑的な手法と難解な内容の為、映像化が困難と言われていた。幾度かヨーロッパやハリウッドの著名な映画監督が映像化を熱望し、原作権の取得を試みたが、安部公房サイドから許諾が下りず、企画が立ち上がっては消えるなどを繰り返していた。そんな中、最終的に安部公房本人から直接映画化を託されたのは、『狂い咲きサンダーロード』(1980)で衝撃的なデビューを飾って以来、常にジャパン・インディ・シネマの最前線を走り、数々の話題作を手掛けてきた鬼才・石井岳龍(当時:石井聰亙)だった。

安部からの「娯楽にしてくれ」という要望のもと、1997年に製作が決定。石井は万全の準備を期し、ドイツ・ハンブルグで撮影を行うべく現地へ。ところが不運にもクランク・イン前日に、撮影が突如頓挫、クルーやキャストは失意のまま帰国することとなり、幻の企画となった。

あれから27年。奇しくも安部公房生誕100年にあたる2024年、映画化を諦めなかった石井は遂に『箱男』を現実のものとした。

主演には27年前と同じ永瀬正敏、永瀬と共に出演予定だった佐藤浩市も出演を快諾。更に、世界的に活躍する浅野忠信、数百人のオーディションから抜擢された白本彩奈ら実力派俳優が揃った。

この度、本作の主要キャスト陣が箱をかぶりながらインタビューに臨む超貴重映像大公開!

ダンボールを頭からすっぽりとかぶり街中に溶け込み、一方的に世界を覗き見る『箱男』。劇中でも「箱ってやつは見るとかぶるとでは大違いだね」というセリフがあるように、ダンボールをかぶった状態で世界を覗き見ることで、そこには新たな世界が広がっているようだ。

今回は、多くのシーンを箱の中で過ごした主演の永瀬正敏をはじめ、共演の浅野忠信、佐藤浩市、さらには劇中では一度も箱をかぶることがない白本彩奈が、それぞれ箱に入り覗き窓から目元だけを出した状態で行った異例のインタビューの模様を解禁。それぞれの“箱”に対する想いを訊いた。
『箱男』は2024年8月23日公開

【関連記事・動画】
■[動画]永瀬正敏、浅野忠信、佐藤浩市出演!安部公房原作/映画『箱男』本編映像&ベルリン国際映画祭ダイジェスト

■[動画]それは人間が望む最終形態!永瀬正敏・浅野忠信・佐藤浩市出演×安部公房原作/映画『箱男』予告編

■[動画]二階堂ふみ、お口をパクパクおねだり金魚/映画『蜜のあわれ』メイキング映像

#永瀬正敏#浅野忠信#佐藤浩市

【MOVIE Collection [ムビコレ]】
http://www.moviecollection.jp

【twitter】

【Facebook】
https://www.facebook.com/moviecollection/

【Instagram】
https://www.instagram.com/moviecollection2001/

【TikTok】

@moviecollectionjp

▶▶チャンネル登録はこちら▶▶http://goo.gl/ruQ5N7

Write A Comment

Pin