カン・ドンウォン主演のホラー映画『憑依』は、古くから人間の体を転々としながら霊力を狩る悪鬼が、人間を器（うつわ）にし、次々と憑依して襲い来る、いつどこで誰に憑依するか分からない、予測不能な韓国発の＜新感覚＞ホラーエンターテイメント。この作品より、カン・ドンウォン演じるチョン博士とイ・ソム扮するユギョンが、それぞれの持つ力を合わせて、悪鬼・梵天（ホ・ジュノ）の霊力を祓うシーンの本編映像が到着した。
霊は視えないが悪鬼を祓える唯一の呪具を操る祈祷師チョン博士（カン・ドンウォン）と、霊感が強く生霊・死霊・神体全てが視えるユギョン（イ・ソム）。ユギョンは霊が視えないチョン博士の＜目＞となり協力し合うことで、悪鬼・梵天の霊力を祓うことに成功する。まさに霊を祓う者、霊を視る者による新たなバディ誕生の瞬間を捉えたシーンとなっている。
本作『憑依』は、昨年韓国で封切られ、公開初日から6日間連続で観客動員数第1位を記録。2024年9月6日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。
【STORY】
霊が全く視えないインチキ祈祷師のチョン博士（カン・ドンウォン）は助手のインベ（イ・ドンフィ）と共に言葉巧みに依頼人を騙し、除霊と称した儀式でお金を儲けていた。ある日、ユギョン（イ・ソム）という若い女性から悪霊に取り憑いた妹（パク・ソイ）を助けて欲しいという依頼を受ける。いつものように偽の除霊を行おうとすると、妹の人間離れした動きと気配からチョン博士の持っていた鈴と七星剣が反応する。実はチョンは伝統ある祈祷師の末裔で、過去に起きた忌まわしい出来事により素性を隠して生きていた。チョンとユギョンはさらわれた妹を取り返す為に悪霊と対峙するが、霊の正体は古くからいる悪鬼で人間を器（うつわ）に次々と憑依して襲い来る。いつどこで誰に憑依するか分からない恐怖のなか、やがてチョン自身にまつわる重大な秘密も明らかとなり…。
監督：キム・ソンシク 『パラサイト 半地下の家族』(19)、『別れる決心』(22)助監督
出演：カン・ドンウォン『ベイビー・ブローカー』、ホ・ジュノ『モガディシュ脱出までの14日間』、イ・ソム『キル・ボクスン』、イ・ドンフィ「カジノ」、キム・ジョンス『キングメーカー 大統領を作った男』、パク・ソイ『ただ悪より救いたまえ』
［2023年/韓国/98分/5.1ch/シネスコ/原題:천박사 퇴마 연구소: 설경의 비밀 /字幕翻訳:福留友子/提供：ツイン、hulu/配給:ツイン］
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